先日、普天間さんの魔法学校の受講仲間と会う機会があり、おしゃべりをしていました。
その中で話したことなのですが・・。
スピリチュアル好きな人はたくさんいますが、その中には、スピリチュアルにはまるあまり、日常生活から離れて、
世間から孤立してしまう人がいるという話になりました。
実際、私たちの共通の知り合いのT氏もまさにそういう方でした。
その方、仙人のように特別な力を身につけ悟りに至ることこそが、幸せになれる道だと思っていらっしゃいました。
だから、その方、お金をかけて数々のスピリチュアルなワークや講義やその他もろもろをはしごするかのように、次々と受けられ、食べ物も仙人のごとく、肉等を避け、なにやらいろいろパワーがあるというグッズを集めて試したりしていらっしゃるそうで・・・。
でもその方、一向に目指す仙人にはなれず、私たち第三者から見ると、ちょっとあまり深く関わりたくない、なんだか浮世離れしたちょっとずれた変な人になっていました。
つまり、その方、いろいろお金をかけてスピリチュアルワークやグッズやもろもろを経てきたにもかかわらず、友もあまりおらず、奥さんとも上手くいかず、目指す幸せは一向に手に入らずという状況だったのです。
普天間さんの魔法学校を受講して改めて実感しましたが、スピリチュアルって、透視とか予知とか、何か特別な能力を身につけるものじゃないんですよね。
日常の中の、何気ない物、空間、会話、行動、そういうもろもろの中に、幸せを感じ、生きる意味を見出し、ワクワクと毎日を楽しむこと、これこそがスピリチュアルの本当の姿なのじゃないかと思うのです。
仙人になっても、それで周りの家族や友人や社会から孤立してしまっても楽しくないと思う。
幸せはまさに自分の中、そして毎日の日常の中にある。
このことに気がつくことができるかどうかが、毎日が奇跡の連続のスピリチュアルな人生を送れるかどうかのポイントなのではないでしょうか。