大型連休最終日に行われた小学生倉敷王将戦県大会。
いつものごとく日曜日の午前、スポ少とかぶりテニスを1時間やってから抜け出して参戦。
多くの大会のように棋力別のクラス分けではなく、低学年、高学年の2クラスのみ。小学生のビックタイトル倉敷王将。県内最強との対局もありえます。
低学年25名(昨年17名)、高学年の部エントリー33名(昨年32名)。明らかな初心者レベルは参加していない模様。岐阜県ナンバー2、ナンバー1、長男、教室の一個上の壁棋友とエントリーの順番が並んだ。案の定そのまま壁棋友(前回大会Aクラスエントリー)と対局。ナンバー1,2は配慮されて初戦対局組まれず。壁棋友に勝っても次は1,2のどちらかになる感じで大会開始。
とってもよく知っている対戦相手。完全に格上。しかしながら10回やれば1回は行けるはず。とにかく時間をめいいっぱい使って考えて考えて指すように指示して送り出し。
対局中は基本的に遠くから眺めるのみなので(長男くんはこちらを見ようとするので近づかない)、どのような盤面進行なのかは一切知らないが、遠目から見て両者の顔つきや指し方の雰囲気で熱い対局になった感じが伝わった。持ち時間20分秒読み30秒ルールでこの第1局、秒読みまでにはならなかったが、十分に時間がかかった対局となり、16試合が行われた第1局では最後の方に終わった。
結果、壁棋友との戦いは敗局となったがわたしは満足。負けた息子は悔しさでこっそり泣いていました。参加賞で貰っていたタオルが役に立ちます。
大会の方式から初戦で負けると二回戦は1敗者同士の対局、その次も同じ成績同士の対局が原則的に組まれて行きます。
一定レベルの強者たちが対局する空気にはドキドキします。高学年部ということもあり、進行もいつもより遅めです。しかしながら秒読みまで使用した対局はなかったように思えます。ここで20分をフルに使えるのであればかなりの実力者になると思います。
そんなこんなで対局が続きます。お昼ご飯も済ませ計5局。結果、長男くん最初の敗局の後は4連勝となりました。
なんだかんだで優勝、準優勝はやはりナンバー1,2コンビ、3位がいて、他に4勝1敗の結果が4名で敢闘賞をいただきました。毎度ですが大会の方式上、優勝者以外の結果は組み合わせによるものが大きくまぁ、あれなんですが、結果の数字だけ見れば長男くんは満足したらしく・・・
優勝、準優勝の鬼っ子2名がわたくしの地域では突出し過ぎている実力です。両者ともに5年生ながら低学年の時点でそれぞれ小学生県名人をゲットしている強者です。
彼らとの対局がなく4:1です。だったら対局して3:2の方が今後のためには良かった。。
低学年部では一学年下の鬼っ子が優勝。昨年に続き連覇です。これも最初から予想できており、今現在小学生としては、上に2人、下に1人の鬼がいる状態です。
気持ち的な救いとしては、3人とも将棋歴がそれなりに長いことか・・・仲良くして貰っている棋友F君と共にうちの子はまだ棋歴1年だから・・・と。
お正月頃までの長男くんの覚醒をあいも変わらず願う・・・ものの、家に帰ってからも敗局した局面を研究するわけでもなく(まぁ、覚えてないと思う)普通に過ごす我が息子。いくら悔し涙を流そうが流しただけで終わってちゃねぇ〜。。
まぁ、終わった時点で楽しそう。。
高学年、低学年の優勝者たちは倉敷市での全国大会へ出場です。
羨ましい。。。