七夕…
７月７日は、いわゆる織姫星と彦星が
１年に１度だけ会えるというロマンティックな日ですが…
こと座(織姫)とわし座(彦星)の中心になる星が
天の川で一番近付く日ということなんですよね…。
確か…。
同じ日本の中でも、仙台は七夕まつりが８月です。
８月７日 ８日 ９日を七夕としているようですね
仙台では、七夕はお盆と関係が深く
亡くなった人への想いをこめて、七夕かざりをかざっていた
のではないかとも言われているようで…
亡くなった大切な人への想いをかたちにしたものが
いわゆる七夕かざり
の『七夕の月』というのは、恐らく小学生向けに書かれた本だと思われますが、
私の大好きな本です。
ひょんなことから…この本を去年手に入れ
夏に読んだのですが、
小学生向けの本でありながら…もう涙がとまらず
目が腫れ上がるほど泣きました。
戦争 震災
そして、それゆえに失われた命と残されたものの想い…
変わってゆくもの…
変わらずにあるもの…
いろいろな出来事に、心を揺らしながら、
主人公の小学生の男子が七夕まつりを盛り上げるべく
大奮闘します
それは…大切なおばあちゃんの願いでもあったから。
もう、後半は涙が溢れて読み進むのが困難な程でした。
今は、普通に読めると思いますけれど…。
物語は､ものすごく悲しいお話というわけではなく、
七夕にふさわしい、ちょっと不思議なせつないお話なんです。
仙台の七夕まつりで一番豪華な飾りは『ふき流し』という
くす玉に細く切った和紙を長くたらしたもので
織姫の織り糸を表していると言います
本当に美しい七夕飾りです。
願い事も亡くなった大切な人への想いも
天に届きそうな…大きく美しい七夕の短冊
ふき流し
ふき流しりえ様…
『娘が幸せになるためだったら、お父さんは、どんなことでもする』
お父様は、今も、お空の上で
そう思っていらっしゃるのではないでしょうか…
そして、りえ様が、そうお感じになられるのでしたら、
りえ様のそばにいらっしゃるんだと思います。
いつもありがとうございます。
それから…
ここに、お立ち寄りくださる方全て、
天候や暑さに負けず、お元気に今年の夏を
お過ごしになられますことを心から願っております。
愛と感謝の想いを七夕の願いにのせて
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