忘れて寒さで葉を落とさせてしまった。
それから幹だけが残り
長らく水をやり続けていたが、
4月になっても
新芽が出ることはなかった。
春になればという身勝手な期待は
甘かったのかもしれない。
最後に成仏を願いながら、幹を折ってみると中身はからからに乾燥していた。
鉢から出して暫く、そのままにしていたら、命の危機を感じたのか、
突然、横から新芽が出てきたのだ。

ただ、この時点では元々この程度の
幹は出ていたので気にはかけていなかった。

さらに雨が降った事でそのままに
していたら、今度は僅かに新芽が出てきたのだ。
元々、前の幹も発芽が遅かった木だが、
まさか捨てるしかないと覚悟を決めてから
蘇るとは思わなかった。
もう一度、埋め直して育ててみる事に
なった。今度こそ大きく育つ事を
祈りたい。



