2017年のプロ野球日本シリーズは
11月4日の第6戦で福岡ソフトバンクホークスの優勝が決まり、横浜DeNAベイスターズの日本シリーズは終わった。
正直、ホークス3連勝で横浜スタジアムまでの試合はホークスの掌の中、ヤフオクドームからが本当の勝負だと思っていたが、第6戦は勝負を決しただけあって
一番面白い戦いになった。
試合の経過は割愛するが、第6戦はベイスターズが善戦しながらも守備の判断ミス、9回でリリーフで登場した山崎康晃がホークスの内川に同点ホームランを打たれ、延長11回ホークスの川島のライト前ヒットをライト梶谷のホームへの送球がイレギュラーで捕球出来ずにゲームセット。
シリーズを通じては守備の綻び、選手層の薄さ、そして何より大舞台での経験不足が全てミックスされたのでは無いかと思う。
最初に3連敗、そこからはきっとホークスも博多に帰りたい、ベイスターズは横浜で優勝を決められたくない、ファンは
一日でも長く日本シリーズを観たいという
3つの思惑が見えるような気がして横浜までの試合は3つの思惑で動いていた感じだったが、第6戦はそのようなものを全て吹き飛ばしたのではないかと思う。
しかしながら、シーズン1位ではないにせよ、正規のルールに則って19年ぶりに日本シリーズ出場まで進めたのは上出来である。
来シーズンこそベイスターズはセ・リーグ1位となり、再度ホークスにリベンジをして貰いたい。