パワハラ代議士問題 | 風の吹くまま、気の向くままに

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森友、加計と続いて自民党代議士の
秘書へのパワハラ問題が発覚した。

都議選が突入した最中で、自民党に
とっては深い傷になっているのは
間違いない。

これまでの森友学園や加計学園の
問題というのは安倍総理の脇の甘さや
総理婦人の行き過ぎた行動から
引き出された部分であり、
問題そのものは違う所が問われるべき
話である。

しかしながら、6月23日に報道された
既に自民党を離党した豊田真由子代議士の
秘書へのパワハラ問題は直接的な
ものであり、非常に問題が大きい。

かつてより政治家による贈収賄の問題が
起きると、何かと「秘書のやった事」
として罪を被せるのは常套手段であり、
まさか今回の豊田真由子のような
パワハラまで公然とされていたとは
思わなかった。

豊田真由子のパワハラについては
ワイドショー番組やニュース番組で
頭が痛くなるほど報道されている
のでここでは割愛する。

いま自民、公明の与党は長時間労働や働き方改革やらイジメを無くす事を
目指しているのでは無いだろうか。


それが当選2回の自民党代議士により、
立場が弱く抵抗の出来ない秘書に
罵声や暴力と受け取られる行動に出た
のはどういう事なのだろうか。

どんな理由があるにしても、あのような
金切り声で罵倒し、挙げ句の果ては秘書の子女を引き合いに出しての暴言にまで
発展している。

自民党は早々にこの豊田真由子代議士を
離党に至らせたが、離党させたから
知らぬ存せぬはあり得ない。

豊田真由子自身も早々に入院を
決め込んで逃げに転じている。
まさに政治家の常套手段である。

ところで、森友や加計には
しつこいくらいに追及の手を止めない
民進、共産、自由、社民の4野党は
このパワハラ問題には食いついて
来ないのが気になる。

どうでもいい、森友や加計よりも
直接的な問題だし、4野党にとっては
うってつけのネタなのでは
無いだろうか?


もしかしたら、民進の蓮舫、山尾、
辻元、そして社民の福嶋あたりも
豊田真由子に近い事を秘書している
のではないだろうか?

いや、女性議員だけではない
与野党の政治家そのものが
問題に触れようとしないあたりが
あやしい。

豊田真由子のパワハラ問題は
もしかしたら、政治家の誰しもが
心当たりのある問題なのであろう。


この先の動向にしっかり注目したい。