ももクロに入り込めない訳 | 風の吹くまま、気の向くままに

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45歳の独身男が感じるままに日常の出来事・ニュース・スポーツ・旅等あらゆる事柄について書き綴ります。

ももいろクローバーZというアイドルグループが

今やAKBを凌ぐ勢いで人気が上がっているという

話を耳にするけれど。



私はこの「ももいろクローバーZ」略してももクロなる

グループにいま一つ入り込めません。



確かに最近はテレビで見かけることが多くなったし、

メンバーのキャラクターやトークは結構面白いです。



ただ一点、ももクロの曲になじめないのです。



「行くぜっ!怪盗少女」・「ピンキージョーンズ」・「労働讃歌」・

『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』なる曲を何度か聞いて

いるのですが、曲が一本調子に聞こえるし、詞のほうも

リアルな感じや共感できる部分が少なく染み渡るものが

伝わらない感じがします。




その点、AKBを中心とする48グループの曲は曲と詞が

マッチしているし、何より詞に共感できる部分が多いと思います。



確かにAKBも「RIVER」以前の曲というのは女の子の気持ちを

表現した曲が多く、名曲も存在しながらも性別・世代を越えて

広がりを見せてはいませんでした。



ですが「RIVER」以降は大きく変わりました。

メッセージや人を励ます言葉が増え、そこから過去の曲にも

目が向けられたような気がします。



その辺の目の付け所は総合プロデューサーである秋元康氏の力量であり、

狡猾さなのかもしれません。



またAKBの場合、曲のヒットに伴いメンバーそれぞれの顔と名前が

一致して個性やキャラクターが見えてくるような現象が

人気に拍車をかけたのだと思います。




これはあくまで個人的な見方ですが、ももクロが

いま一つわからないのは曲だと思います。




曲に変化が表れたらももクロはもっといろんな世代に広がって行く

ような気がします。




今後、ももクロがどう変化するのかを注目したいです。