~コップの中の愛はまだ半分も残っているのに~


                Once/鶴の恩返し






空のしっぽのブログ  








ボクの強みは


おしりがむずかゆくなるようなことを


歯の浮いたようなセンテンスで


キミに話しかける厚顔無恥さかな



ボクの弱みは


言いたかないけど


キミから愛されていないことも含まれるてかな


好意を示したボクに


鶴の恩返しのような



好意をもってくれていたのはわかっていた







その好意に甘えて


こうやって



ボクの話しを聞いて


時間を無理やり作ってもらっていることに


これでも


心の中で ゴメン ゴメンって 謝っているんよ








キミは



夕日がきれいな坂道のてっぺんで


愛情は1本でいいって


背中を見せ 


軽々と坂道を下って行ったネ





別世界に跳ぶ



宇宙士みたいだったよ




ボクは 地球のてっぺんに残って 



今でも


その長い影を 目で追いながら



空に向かい



指で一文字になぞってる



ゴメン ゴメンって