こんにちは、IC21です![]()
IC21では、
少しでも大家さんのお役に立てるような
デザイン性と機能性を兼ね備えたご提案を
心がけています。
今日から、また新しいテーマにて連載していきます。
『水回りリフォーム~リフォームで、使いやすく・楽しく・美しく~』
今日はその第1回、 『間取りの工夫』です。
「水回り」、と居室空間からは独立して呼ばれる
バス・トイレ・洗面所は、給排水の設備配管上、
通常の場合一箇所、もしくは近くにまとめられます。
快適に利用するためには
まず間取りを考えるところからはじめてみましょう。
ファミリータイプの物件の場合のお勧めは
直接洗面からキッチンに抜けられるようにする2WAYキッチンです。
そうすることにより、主婦の家事動線を短縮できるだけでなく、
出入りの回数が多い主婦と、
朝の身支度をする家族との動線の分離も可能になります。
もともとの間取りにもよりますが、
賃貸でも少し工夫すれば可能なリフォームです(図1)。
ワンルームや、1LDKなどのタイプでよく見られた
バス・トイレ・洗面が一室となった「三点セット」は
敬遠される物件のトップです。
実際、なんとしてもトイレだけは独立させたいという要望で、
三点セットであったバスルームの中に
仕切り戸をつけた例もあります。
狭い部屋にそれぞれを独立させるとなれば
肝心の居住スペースにしわ寄せがいってしまうために
苦肉の策といえますが、
少しでもゆとりがあるなら、
最近多く見られる、トイレ・洗面を一室にして、
そこから独立した浴室に入るというプランがお勧めです(図2)。
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(図1) 2WAYキッチンの例

