こんにちは、IC21です。
IC21では、少しでも大家さんのお役に立てるような
デザイン性と機能性を兼ね備えたご提案を心がけています。
100人の女性インテリアデザイナーによる
暮らしやすい賃貸物件の作り方。
第二回は
『あればいいわけじゃない!収納編②キッチン』です。

キッチンの収納と言えば吊戸棚。
狭い賃貸のキッチンでは空中を利用する吊戸棚はとても貴重です。
古い物件では梁にあわせて1800mmぐらいのところから
天井いっぱいの吊戸棚を見かけますが
これでは手が届くのがやっとで
上のほうはとても使いづらいはずです。
一般的には
目線の高さから700mm位が一番使いやすい
と言われ、身長160センチの奥様なら
棚の下端1400mmから2100mmまでの高さが理想的
ということになります。
賃貸のキッチンの場合はよほど余裕がない限り
奥行き600mm以下のキッチンを使っていると思いますので、
吊戸棚をこの高さにした場合に
頭をぶつけたり、うっとうしく感じたりしない奥行きは
300mmまでと考えておきましょう。
入居者が持ち込むものとして
冷蔵庫と食器棚が考えられます。
漠然とあいているのではなく、
どんな人がどのように生活するかを想像すれば
寸法は自然に決まってきます。
冷蔵庫は
一人暮らしの場合は150L前後の容量が一般的ですので、
スペースとしては600mm角で十分だと思われますが
ファミリータイプの場合、流行の両開きタイプのドアで
400L以上の冷蔵庫となると700mm角のスペースが必要となります。
冷蔵庫用コンセントは
高い位置にアース付となっていることが多いので、
その位置に置けないとなると大変です。
食器棚は一般的に巾600mm~1200mmで、
奥行きは400mm前後のものが多いです。
新たに間取りを考える場合には、キッチンを対面式にして、
背面に奥行き400mmの食器棚を置くと想定すると、
引き出しの出し入れやドアの開け閉めを考え、
通路は850~900mmはとっておきたいところです。
キッチンのフロアキャビネットも
最近人気のスライド引き出し式であれば、
本来なら1000mm以上ほしいところですが、
居室との兼ね合いもあります。
食器棚の奥行きにも多少巾がありますので
キッチンから背面の壁までが
1300mm以上を目安にすると良いでしょう。
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