使いやすいマンション探しのポイント!~アウトフレーム工法って何?~ | IC21のブログ

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定番化してきたアウトフレーム工法ってどう?
  物件見学や図面ではどこを見ればいいの?


◆アウトフレーム工法って?
『アウトフレーム工法』とは、マンションの柱と梁の位置に注目したもので、これまで部屋内にあるのが通常だった柱や梁を、部屋の外へ移動した工法のことをいいます。
最近では、このアウトフレーム工法をさらに進化させた『アウトフレーム逆梁工法』というものも見かけるようになりました。


[従来の工法]

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[アウトフレーム工法]

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従来のマンションの床は、下階の梁の上に上階の床スラブを載せてつくる(順梁工法と呼ぶ)ため、天井には凹凸があるものの、床は平らでした。この工法は、その関係を逆にしたものです。
つまり、床スラブの上に梁を載せるため、天井はフラットですが、床から梁が立ち上がる状態となります。
この床からの梁をバルコニーの手すり部分に一体化することで、凹凸のない部屋を生み出していますニコニコ


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◆柱や梁がないからスッキリ!

 でも窓やバルコニーサイズにデメリットが・・・
『アウトフレーム工法』と『アウトフレーム逆梁工法』は共に、部屋内の柱や梁の凹凸がほとんどない間取りになるため、デッドスペースがなく、家具などをレイアウトしやすく、使いやすい空間となりますグッド!
間取り図を見たときに、LDがキレイな正方形や長方形の場合はこれにあたります。
従来は柱型に接して家具を設置した場合、奥行きの違いにより、デコボコな空間になりがちでした。
しかし、これらの工法であれば柱型がないため、既製のTVボードや本棚などでも、奥行きの同じシリーズ商品を購入すれば、キレイに設置できますニコニコ

わざわざ柱型に合わせてTVボードや本棚・飾り棚などの造作家具を作る必要はなく、低コストの既製家具でコーディネートできるのです。


しかし、『アウトフレーム工法』は部屋内に梁や柱は出ませんが、バルコニー側に梁が出てしまいます
つまり、バルコニーに面したLDの窓の外側に梁が設けられることになり、窓の高さがLDの天井より低くなってしまうのです
『アウトフレーム逆梁工法』は、梁がバルコニーの手すり部分まで移動しているため、窓を床から天井まで設けることができます。しかしこちらにも難点があり、バルコニーの手すり部分が梁のため分厚くなり、バルコニーの面積が狭くなってしまいますガーン
また、この梁部分はコンクリートですので、縦格子などで作られたバルコニーに比べると、LDへの光を遮ってしまう恐れがあります。
さらに、お子様がいる場合、このコンクリートの梁部分に上がってしまい、転落する可能性もありますので、防止策がとられているかの確認が必要でしょうビックリマーク



<インテリアコーディネーターからひと言>
LDだけに注目していると見逃しがち・・・
バルコニー側のLDのみアウトフレーム工法で、共用廊下側の洋室などは柱や梁のある従来の工法となっているマンションがほとんどです。
そのため、洋室の柱型や梁型の大きさを確認し、家具レイアウトを考えておくことをオススメします目
また、アウトフレーム逆梁工法によりLDの天井を高くみせているものの、実は階高が低いマンションで、
二重床でも二重天井でもなかった・・・ということもあるので、この点もチェックしておきましょう。


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