昨日、観光ビジネス総合科の社内説明会で
20名の方に参加いただき講座内容を説明させて
頂きました。
近年、観光関連がメディアに取り上げられている
事から皆さん観光に関心が高いのかなと感じて
います。
日本人国内旅行・観光の消費額20兆4.090億円
(平成27年)と観光庁より発表されています。
訪日外国人は平成27年1.973万人、今年は既に
2.000万人を超えています。訪日外国人の消費額は
平成27年度で3兆4.771億円になります。
日本人の国内観光と訪日外国人の消費額を合計
すると23兆4.090億円と大きな数字になります。
これはGDPの4.7%になります。
観光業は労働集約型で裾野が広い産業です。
雇用や所得への影響が、製造業などと比べても
大きいです。この数字は自動車産業の金額も既に
うわまっていて、雇用者数はとっくに超えています。
この20年間日本のGDPは増えず、経済をけん引する
新たな産業も見えずここまできました。
観光が21世紀最大の産業になるためにはフランスや
スペインなどのように観光戦略を立て、その地域を
もっともよく知る人たちに徹底的に戦略を考えさせ
行動させるようにすることが求められています。
2月開講の講座は特に着地型観光に力を入れて
います。その地域で体験、交流をすることで人を
集め地域を活性化させていくプランナーとなる人材が
少ないのが現状です。そのような人材を育成するのが
本講座の目的としております。
「観光ビジネス総合科」に興味がある方は最寄りの
ハローワークで申し込みができますので検討して
みてください。
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