当社では再就職のための教育訓練講座を実施
しています。
その受講生の中で30代から50代の方で雇用保険
加入期間が長い人や解雇や退職勧奨などの「会社
都合」で退職した人は失業給付の支給期間が長めです。
そのような状況の人が教育訓練講座に来て学びますが
なかなか就職活動をしない人がいます。
理由を聞くと雇用保険の支給期間がまだ3ケ月あるので
なくなるまで貰おうと思って・・・
このような考えの人は給付期間が終了しても就職して
いない人が多いような気がします。
以前から再就職手当(就職祝い金)があります。
失業給付をもらえる期間が3分の2以上残っていれば
50%、3分の1以上で40%です。
早く就職すれば再就職手当が増える仕組みになっています。
再就職手当が8月からは、残っている給付日数が3分の2
以上で60%、3分の1以上で50%と給付率が10%プラス
されました。
数日前のブログで離職期間が長くなればそれだけ再就職が
厳しくなると書きました。
長い目で見た場合、早く就職したほうが絶対に価値があります。
就職が決まって給付日数が多く残っている場合はハローワーク
の雇用保険窓口で金額等を確認してください。
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