7月13日(月)
日本7-5米国
日米大学野球を見てきました。
日本勝ちました!
齊藤佑樹君のピッチングはほんと緻密ですね。
甲子園の時はストレート主体のピッチングをする印象を私は持っていましたが,コントロール,緩急,キレがさらに洗練されたほぼ完成形に近いタイプになりましたね。
そのためか,球速はスピードガン表示ではそれほど出ていませんでしたが,バッターは対応できていませんでした。
上原投手に近いタイプだと私は感じました(身長は全然違いますが。)
是非将来は日本プロ野球界を盛り上げてもらいたいです。
ジャイアンツはFAで選手をよく獲得してきた事もあり、選手層が非常に厚いです。
選手層が厚いということは、負傷者が出た時にその代わりがいる事で戦力ダウンを緩和でき、またチーム内で競争が激しくなり、その結果チーム力が上がる、という事を基本的には意味します。
しかし過去のジャイアンツはビッグネームや新外国人を実績だけで競争をそれほどさせずに、レギュラーにしてきました。
この事で若手の試合出場が少なくなり、若手選手の成長を阻害してきました。
ミセリ、キャプラー、広澤...etc
彼らは能力が低いとは思いませんが、少なくとも巨人では実績に見合う結果を残せませんでした。
先程も述べましたが、そういった選手が入る事で選手層が上がる事自体は基本的にはチームにとってよい事です。
重要なのはある程度基準をもってチーム内で競争がなされているか、です。
その基準とは何かというと、結果です。
もちろんそれまでの実績は、選手の能力を計る上で重要な指標になります。
実績のある選手であれば不調に陥っても、いずれ復調する確率はありますから、我慢して使い続けるという起用法もあると思います。
しかし、あくまで過去の実績であり、選手が全く結果が出ない状態が長く続くようなら、きっぱりと起用法を変えるべきだと私は考えます。
その選手の代わりに別の選手を起用してみる、役割を変える、二軍に落とす等、様々な選択肢があると思います。
こうする事によって控え選手のモチベーションアップに繋がりますし、レギュラーの選手も結果を残すために必死になるでしょう。
自分の思い入れのある選手を我慢して使いたい気持ちはわかりますが、それよりも結果を残せる可能性のある控え選手にとってはたまらないですよね。
ただ温情采配に応えて復調する選手もいるでしょうからそれを全否定するつもりはありませんし、必要な場面もあるとは思います。
しかし基本的には結果という基準に重きを置いた采配をするべきだと私は考えます。
どのような実績のない選手でも結果を残しさえ、すればまた起用され、ライバルとの競争に勝てば、いずれはレギュラーになれる、こんなチームが理想的だと私は思います。
そのためには、障壁(実績のある選手の偏った起用等)なく競争が健全に行われる環境が必要です。
この環境を作るのは監督です。
監督も人ですから、印象や感覚に左右される事ももちろんあるでしょうが、基本的には結果を重視するべきだと私は思います。
ほとんどの監督が結果を重視していると思いますが、なかなか結果のでない新外国人を長い間起用したり、その監督の好みで実力のある選手が控えになってしまったりといった事が見られます。
そんな事をされれば控えの選手だって納得できませんし、その選手は試合に出る事で得られる経験を減ってしまいます。
結果を基準とすれば、結果が残せなかったらレギュラーになれないのですから皆が納得いくでしょう。
原監督はそういった采配をなさるので、私はすごく起用法が好きな監督です。
特に一度お辞めになってまた戻ってきた原監督の起用法に納得がします。
第一次原政権時は、仁志選手や岡島投手が冷遇された印象があります。
しかし第二次原政権では、いろんな選手にチャンスを与えて、競わせて、それからレギュラーを決めている印象があります。
そういった起用法があったからこそ、坂本勇人選手や東野投手、山口投手の台頭があったのだと確信しています。
アルフォンゾ選手やマイケル中村投手の起用法はやや疑問が残りますが、それを除けば選手間のフェアな競争が行われていると思います。
こう考えてみると、経済とよく似ているなという印象を私は持ちました。
いかに競争の阻害要因や障壁を取り除くかはその国の経済発展を大きく左右させるでしょう。
規制を緩和し、障壁をなくし競争を活発にしていくか、障壁を残し競争を停滞させるか。
これは価値観によって人それぞれだと思います。
ある程度の犠牲、痛みを払って、国際競争に立ち向かっていくか、それとも温情で障壁が残るのはやむなしと考えるか。
ただ日本が国際競争に勝ち残らなければ結局は日本全体で沈下するのではないでしょうか。
話が大分それました。。
経済については私はそう考えるというだけですのであまり気にはしないで下さい。
僕が言いたかったのは、原監督は素晴らしい監督だという事です。
それだけにアルフォンゾ選手やマイケル中村投手の起用法は残念です。
二軍行きの判断が遅かったのではないでしょうか。

