台風が去って、久しぶりにいい天気
梅雨空もお休みみたいだから、
雑巾がけでもしようかな~
そういえば、
先日の助産師外来の時に
助産師さんから『陣痛の意味』について
興味深い話を聞いたから、
自分のメモとして残したいと思います
赤ちゃんを生み出すために起こる
子宮の定期的な収縮運動の事を
日本では痛みを伴うので『陣痛』って言われるけど、
アメリカでは(海外では?)、
『ジャイアントハグ』って言うみたい
お母さんが痛みと戦っている間、
赤ちゃんはお母さんに抱っこされるように
ギューっと子宮に包まれるようです
それは赤ちゃんにとって、
『痛み(=陣痛)』ではなく、『抱っこ(=ハグ)』だから
とっても気持ちがいいみたい
そして、
早くお母さんに抱っこされたいって思いながら、
この世に生まれてきてくれるんだって
『陣痛』って『痛』って漢字があるから
余計に恐怖を感じてしまうだろうけど、
『ハグ』だと意味合いが全然違うような気がします
こんな話を聞いたら、
余計に経膣分娩で生みたくなってしまったよ・・・
そしてもう一つ
陣痛中のママの子宮や産道の収縮に合わせて、
赤ちゃんは自分の肺を収縮させて
肺呼吸の練習をしているとか
だから経膣分娩で生まれた赤ちゃんは
陣痛を通してしっかり肺呼吸の練習ができているので、
生まれてすぐに
元気な産声を聞かせてくれる事が多いけど、
逆に帝王切開で生まれた赤ちゃんは、
言ってしまえば大人の都合で
何の準備もなくいきなりお腹の中から出される訳なので、
すぐに泣かないことも多いとか
羊水を吸い出してあげたり・・・等の
処置をしてあげて、
ようやく産声を聞かせてくれるんだとか
帝王切開だと
誕生から産声を聞くまでに時間がかかるのは当たり前だから、
心配しないでね~と助産師さんに言われたけど、
事前に聞けてよかったぁ~
知らずにいたら、心配だっかたも
そういうことを聞くと、
帝王切開での出産は
赤ちゃんにとって、とってもかわいそうな気がする
リスクを避けるための手段だとはいえ、
自分のタイミングじゃなくて、
大人のタイミングで勝手に生み出されてしまうからね
赤ちゃんがビックリしないように、
帝王切開が決まったら、
今まで以上にいっぱい話しかけて、
お互いに心とカラダの準備をしながら、
一緒にその日を待ちたいな~と改めて思いました