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心とからだのハーモニストJUNOです🪷




前回は、

子どもが学校に行き渋ったとき、

「このまま行けなくなったらどうしよう」

「不登校になったら?」

「この先ずっと続いたら?」

と、

まだ起きていない未来まで
頭の中でどんどん広げてしまうことについて書きました。

そして、

不安になっている自分を責めないこと。

まずは、

「私、怖いんだな」

「心配なんだな」

と、その気持ちをちゃんと受け止めること。

そのうえで、

深呼吸したり、
温かいものを飲んだり、
好きな音楽を聴いたり、
お笑いを見て笑ったり。

一度、自分を
“不安の真ん中”から戻してあげる。

今日は、その続きです。

じゃあ、少し落ち着いたあとに何をする?


不安を感じて、

自分の気持ちも受け止めて、

少し呼吸が戻ってきた。

そこで私は、

こんなふうに自分に聞いてみます。

「じゃあ私は、本当はどんな未来を見たい?」

これを私は、

「新しいフレームをつくる」

と呼んでいます。

フレームって言うと
ちょっと難しく聞こえるかもしれないけれど、

簡単に言えば、

「これから見たい一場面を、自分で選ぶこと」


です。

私たちは無意識に「怖いフレーム」をつくっている

たとえば、

子どもが朝、

「学校行きたくない」

と言ったとします。

すると、

「今日も行けない」

↓

「明日も行けないかも」

↓

「このまま不登校になったら」

↓

「勉強はどうなる?」

↓

「将来大丈夫?」

って、

あっという間に
頭の中でひとつの映画ができてしまう。

でも、

よく考えてみると、

そのほとんどは
まだ起きていないことなんですよね。

今日起きたことは、

「今日、学校に行きたくないと言った」

ただ、それだけ。

なのに私たちは、

今見えている一場面から
その先のストーリーまで
無意識につくってしまいます。

だったら逆に、

自分で続きを選んでもいいんじゃないかな、

と思うんです。

「学校へ行っている子」を描けばいいの?

ここで、

「じゃあ、元気に学校へ行っている姿を
イメージすればいいの?」

と思うかもしれません。

もちろん、
それが自然に思い浮かぶなら
それでもいいと思います。

でも、

私はそれよりも、

子どもをどうするかではなく、

まず“自分がどう在りたいか”を

フレームにする

ことを大切にしています。

なぜなら、

「学校へ行かせたい」

「早く元に戻したい」

「この子を変えたい」

になってしまうと、

結局また、

目の前の子どもを

何とかしようとしてしまうから。


たとえば、

こんなフレーム。

私は落ち着いて
子どもの話を聞いている。

家の中には
安心できる空気が流れている。

子どもが何か言っても、
私はすぐに未来まで心配しない。

私は、
子どもの問題だけで一日を終わらせず、

自分の好きなことも楽しんでいる。

親子で笑って
ご飯を食べている。

子どもも、
自分で考えながら
自分の一歩を選んでいる。

そんな一場面。

大きな未来じゃなくていい

「将来、全部うまくいっている」

なんて、
大きな未来を描かなくてもいいんです。

むしろ、

今日の夜、

家族で笑ってご飯を食べている。

明日の朝、

私は慌てずに
「おはよう」と言っている。

子どもが何か話したとき、

私は心配をかぶせずに
「そうなんだね」と聞いている。

そんな、

ひとつ先の小さな一場面

でいい。

未来全部を
何とかしようとしなくていいんです。

新しいフレームをつくる前に大切なこと

ただし、

ここでひとつ大切なのは、

不安でいっぱいのまま

「いい未来を考えなきゃ!」

としないこと。

怖いのに、

「大丈夫、大丈夫!」

と無理やり思い込もうとしない。

まずは、

「私は今、怖い」

「心配してる」

って、

ちゃんと自分を受け止める。

そして、

少しだけ自分を落ち着かせる。

そのあとで、

「じゃあ私は、何を見たい?」


と選ぶ。

順番が大事なんです。

感情を無視して
無理やりポジティブになるのではなく、

感情は感じる。

でも、

そこに住み続けない。

そして、

少し戻ってきたら、
次に見る景色を選ぶ。

「どうなったら困る?」から

「どう在りたい?」へ


子どものことで不安になると、

どうしても、

「こうなったら困る」

「こんな未来はイヤ」

に意識が向きます。

でも、

そこから少し視点を変えて、

「私は、どんな親でいたい?」

って聞いてみる。

私は、

子どもの一言に
毎回振り回される親でいたいのか。

それとも、

何かあっても、

「今できることを考えよう」

と落ち着いていられる私でいたいのか。

私は、

子どもの未来を
先回りして心配し続けたいのか。

それとも、

この子にはこの子の力があると
少し余白を持って見ていたいのか。

答えは、
人それぞれでいいんです。

大切なのは、

自分で選ぶこと。

今日からできる、新しいフレーム

新しいフレームは、

次の3ステップでつくれます。


1. まず、不安に気づいて受け止める


紙やスマートフォンに、今浮かんでいることをそのまま書いてみます。

「このまま学校に行けなくなったらどうしよう」

「将来、困ることになったらどうしよう」

そして、自分にこう問いかけます。

「私は今、何を怖がっている?」

答えを無理に変えなくて大丈夫です。

「私は、子どもの未来が見えなくて不安なんだ」

と気づくだけでも、頭の中の不安と少し距離を取れます。

2. 「どうなってほしい?」ではなく「どう在りたい?」と聞く


少し呼吸が戻ってきたら、次の問いに進みます。

「私は、どんな親でいたい?」

「家の中に、どんな空気をつくりたい?」

「今日の夜、どんな一場面を見たい?」

たとえば、

「私は落ち着いて、子どもの話を聞いている」

「子どもが何を言っても、すぐに未来まで心配しない」

「わが家には笑い声がある」

「私は自分の毎日も楽しんでいる」

など。

「子どもが必ず学校へ行っている」という結果ではなく、自分が選びたい姿や、今日見たい場面を言葉にしてみます。

3. その場面に戻る小さな行動を決める


最後に、そのフレームに近づくために、今日できることをひとつ決めます。

たとえば、

「子どもが話し始めたら、まず『そうなんだね』と聞く」

「夕食のとき、学校の話を無理に聞かず、好きな話題をひとつ出す」

「不安な未来を考え始めたら、深呼吸を3回して、紙に書いた一場面を読み返す」

というように。

大きく状況を変えようとしなくていいんです。

「私は、次にどんな一場面を選ぶ?」

と問いかけ、その場面に合う小さな行動をひとつ選んでみる。

そして、

不安な未来が頭に浮かんだときに、

「あ、またそっちを見てた」

って気づいて、

自分で選んだ一場面に
そっと戻ってみる。

何度戻ってもいいんです。

また不安になったら、

また気づけばいい。

今見えているものに、未来まで決めてもらわない

子育てをしていると、

目の前では
本当にいろんなことが起きます。

行けた日。

行けなかった日。

笑っている日。

泣いている日。

元気な日。

動けない日。

でも、

今日の一場面が、

この子の人生全部ではありません。

今見えているものに、

未来まで決めてもらわなくていい。

不安になったら、

まずその気持ちを受け止める。

自分を落ち着かせる。

そして、

「じゃあ私は、次にどんな一場面を見たい?」

と自分に聞いてみる。

それが、

新しいフレームをつくるということ。

子どもを変えるためではなく、

まず、

自分がどんな世界を見ながら
この子と一緒に歩いていきたいのか。

そこを自分で選んでいく。

今日、
ひとつだけでいいから、

あなたが見たい
「次の一場面」を選んでみてくださいね.

自分が心地よく過ごして、
自分の世界をあゆみはじめると
お子さんも
自分の世界をあゆみはじめるかもしれません


最後までお読み頂きありがとうございます♡
愛と歓びがますます広がりますように✨