中学生になった長男、陸上クラブでの練習を週1ペースでゆるゆると続けていますが、

昨日、入会後初めて100mを計測(手動)し、

14秒7

くらいだったそう

元々短距離は遅かったのもありますが、1年間で約2秒縮まりました

自己ベスト15秒61も大幅に塗り替えられそうです

まだ新しいスパイクが足にフィットしていないそうなので、もっと行けそうな気がします


愛知県小学生選手権の標準記録(15秒2)突破を目指し、果たせなかった半年ちょっと前では考えられない成長ぶり

遅ればせながら15秒の壁を超えていきました


遅ればせながら、と書きましたが、

小学生の場合、生まれ月によって成長度合いが違い、私みたいに春生まれの人の方が、スポーツの能力が高くなりがち(いずれアドバンテージはなくなっていきます)。冬生まれの長男は(早生まれみたいなものなので)どうしても不利になります


だから、この年代はタイムや記録で他の子と比べるのは、あまり意味がないのです

場合によっては、下の学年の子に負けることもあり、親子で焦ってしまうかもしれませんが、その後いくらでも挽回のチャンスはあります

その子の身体の成長に合わせて、バランスよく、ほどよい負荷をかけながら、今しかできない神経系を鍛える方に注力すべき

頑張らせ過ぎて、骨や骨格が変形、痛くて走れないという、その子の将来を奪うパターンだけは避けたいところです

長男のように、この時期は身長が伸び、体が大きくなるだけでタイムが縮まったりするもの。身長が伸びるための環境を整えてあげるのも、親の大事な役目だと考えています




陸上クラブの新コーチとして、昨年の800m関東インカレチャンピオンが指導に来られたようです



長男はよく理解できていませんでしたが、

要するに関東の大学生No.1選手だった、凄い方です😆




持ちタイムでは劣っていても、クレバーなペース配分で差し切っています。ラスト200からのスパートは圧巻。素晴らしいレースです。日テレのアナウンサーも名前で呼べず「早稲田が来た!」で誤魔化していますが笑、ダークホース的存在だったのでしょう。しかも4年生で初出場し、自己ベストで優勝。全ての努力が報われた瞬間だったでしょうね☺️


この環境に感謝し、いろんなことを吸収していってくれればと願います。トップ選手がなぜ、そこまで速くなれたのか。肌で感じて、感性を磨いてほしい


久しぶりに関カレ見に行きたいなあ




長男が中学の朝読書用の本を探していたので、

15年ほど前に買った


をあげました


まだ桐生選手が9秒台を出す前、

ボルトの時代が幕を開ける北京五輪の頃に書かれた本ですが、陸上の華である100mの歴史について学ぶいい機会になるかな