不登校についていろんなニュースが飛び交ってますが、結果を見てあーだこーだ意見を出すのではなく、学校のシステムについて考える時期に来ているのではないかと勝手に思ってます。


日本に学校というものができた時、戦争を経験している時、高度経済成長期を迎えた時、そして今現在。


人の心理はどんどん変わってきていると思いますが、学校のシステム自体はほとんど変わってないと思うのです。


私自身、子どもが不登校を経験し、1日学校で過ごす中で、今まで知らなかったことをたくさん見ることができました。

私の子どもの頃よりは多少の融通はできるようになったとはいえ、システム自体は変わらず、先生の考え方によっては子どもへの対応は全く変わってきます。


それなのに「個性を生かして」とかよく言うわ〜って思ってます。

ぎゅうぎゅうに閉められた学校で、協調性を求められる学校で、こうあるべきを求められる学校で、どうやって個性を出せというのか。

「出る杭は打たれる」とはよく言ったもので、我慢して整わなければいけないのであれば、学校に行きたくないとなるのは当然で、不安障害や起立性調節障害などの身体症状が出るのも当然だと思う。


我慢や忍耐が美徳の時代は終わったのですよ。

時代とともに、人間も前へ進みましょう。