暑さ真っ盛り。
朝八時でもう30度もある。
考えてみれば一年で最も暑い八月。
これも当たり前か。


先週の土曜に医者に行ってきた。
いつもの診察だが血液検査の結果がわかった。
概ね良好だったが、特に目を引いたのが腎臓の数値。
大きく回復していたのだ。
通常、60以上推奨のこの数値。
ここ数年44まで落ちていた。(10を切ると人工透析)
だが、今回の検査で52まで一気に回復。
この数値はいったん落ちるとなかなか戻らないが、
しかし、奇跡的な数値の伸びに驚いた。
まだまだ元通りというわけにはいかないが、
今後を考えると有難い結果ではあった。
だが、今なぜ腎臓の数値が回復したんだろう。
生活環境は特に変えてないのに……

変えるどころか暑くて死にそうなのに不思議だ。

あとはカリウムの数値が落ちてたので注意された。

要は野菜不足です。

でもさ、医者は簡単に言うけど野菜は高いし、

僕の身体では料理も難しい。

僕の身体では料理した野菜を口に入れるのは簡単ではないのですよ。

検査結果で出ちゃった以上気を付けるけど、

僕だって美味しい野菜を誰よりも食べたいと思ってる。

お袋の芋の煮っころがし、懐かしいなあ。

もう一度でいい。

美味しいお袋の味、また食べたいなあ……(ノД`)・゜・。




昨日の朝。
いつもの早朝散歩。
四時過ぎに無人の住宅を歩き出そうとした。
その時!
なにやら変な音がした。
ブーンという機械的な音だ。
最初、老人ホームの施設音かな?と思ったけど、
この音はかなり近くで聞こえた。
本当にすぐそばだ。
どうやら市営住宅から聞こえてくる。
僕はそっと耳をそばだてた。
だが、元々無人の住宅だ。
機械的な音が出るわけがない。
それでも音は小さいが確実に聞こえる。
僕は辺りを見回した。
ボイラーやガス管など全て外してある空っぽの市営住宅。
どう考えても音などしようがない。
なのに機械的なブーンという音が確かに聞こえる。
幻聴ではない。
明らかに聞こえる。
この音、どこかで聞いたことがある。
しばらく考えた。
そして思い出したのだ。
僕はある空き家のトイレを見た。
次にトイレから伸びている煙突を見た。
先っちょのてっぺんまで見た。
そこにはトイレの匂い消しである臭突ファンが付いてた。
なんと、そいつが回ってるじゃないか。
だが?
この部屋の住人は五月に転居した。
とっくに誰も居ない。
なのに臭突ファンだけが回っている。
もちろんこのファンは電源が無いと動かない。
ということは、この空き家。
三か月も無人なのに電気が供給されている。
さらに住人が電源を抜いていかなかったので、
臭突ファンだけが回っていたのだ。
この辺りの電力会社は中部電力。
きっと中電が電気の遮断を怠ったのかもね。
それと住人の電源の抜き忘れ。
これらが重なって未だに臭突ファンは動いてる。
四年後には壊される住宅のトイレから匂いを排出してる。
誰も居ないのにファンだけがひっそり回ってる様を見て、
なんかさびしさを感じたねえ。



さて、最後のお話。
ある友達から故人を送る時に使う悲しい曲を尋ねられた。
どうやら葬儀に使いたいらしいが
適当な曲が思いつかなくて僕のところへ。
だが、そんなこと言われても僕も詳しくないし、
こういう変な相談だけはなぜか僕のところに来る。
まったく厄介だわ。
しかし、せっかくの友達の依頼だし色々考えてみた。
こういう時はやっぱり映画音楽だな。
様々なシーンに合わせた名曲がたくさんある。
もちろん悲しみの場面でもそうだ。
そこである曲を勧めた。
他にもあるのだが、色々勧めだしたらキリがない。
僕はこれ一本で推した。

「悪魔のはらわた」

映画が凄いでしょ。
別に観る必要はないですよ。
哀しい人造人間(フランケン)の話です。
スプラッター満載だし天下無敵のB級ホラー。
観終わった後の不快感は翌日まで続きます。
(これでも当時はテレビ宣伝が凄かったけどねぇ)

曲はとっても悲しくて葬儀にうってつけだから、

たぶん受け入れられるだろうけど肝心の映画が……

この曲で送られる故人。
「悪魔のはらわた」では気の毒とは思う。
ま、音楽に罪は無いのでどんどん使えばいいと思うけどね。

でも、参列者には聞かれない限り言わない方がいい。

知ったらきっとしかめっ面するだろうから(;^ω^)

 

 


それでは。