1915年(大正4年)初の国による河川改修工事の

基準点が土木遺産として残してありました。




阿賀野川は元々曲がりくねっており、大正2年の洪水を気に改修工事計画が進められ基準点が作られた。





基準点に色々書かれているのも珍しい。


内務省=今の国交省。





「11M723」と書かれてます。





これはTP11.723mの事で東京湾をTP0としているので


東京湾からみると11.723m高い点を基準にしていると言う事。


川幅といい勾配といい考えられた改修工事であり、この後洪水がほとんど無くなったそうです。