JAPAN SWIM 2015 Day2
競泳日本選手権2日目❗️
早速注目のレースが行われました。
まずは、男子100m背泳ぎ 決勝
ロンドンオリンピックで、この種目銅メダルの入江陵介選手は、スタートで出遅れたものの、持ち味の後半の伸びとスパートが冴えわたり、きっちりと52秒台を出しての優勝。
最初の15mの浮き上がり、会場の多くの人が、入江選手がスタートをミスしたのか?と思うぐらい遅れて水面への浮上。
しかし、それは入江選手のミスではなく、隣の金子雅紀選手の最高の浮き上がりだった。
世界大会でも遅れなくなった入江選手のバサロを上回る、金子選手の武器であるスピードが生きたスタートダッシュだった❗️
筑波大学の日本代表は、僕の北京オリンピック以来7年振り。
母校の代表入りの夢を久しぶりに叶えてくれました。
夏の世界水泳での活躍期待してください。
そして、最終種目の男子100m平泳ぎ
パンパシ水泳で二冠を果たした、日本ランキング一位の小関也朱篤選手と、ロンドン代表の北島康介選手と立石諒選手の三つ巴の戦いに注目が集まりました。
小関選手は23歳、北島選手は32歳と年の差10もある。
予選、準決勝と後半の泳ぎが良かった。決勝に向けて、しっかりと戦える身体に仕上げてきた証だった。
結果は、3位で世界水泳への代表はなれなかったが、とても興奮させられるレースでした。
リオ五輪への思いは深く語らなかったけれど、また来年のオリンピック選考会に康介さんの姿があることを期待したい。