JAPAN SWIM 2015 Day1
JAPAN SWIM 2015 日本選手権水泳競技大会が、辰巳国際水泳場で開幕しました❗️
7月の世界水泳カザンに向けての代表選考会となります。
今年の世界水泳では、金メダルを獲ればリオデジャネイロオリンピックが内定する。
選手にとっては、何が何でも世界水泳の代表権がほしいところです。
注目の初日4つの決勝種目が行われ、注目は萩野公介選手の400m自由形に集まりました。
昨年のパンパシ水泳、アジア大会と共に銀メダルに終わり、課題の残る種目です。
その課題は前半の200mのスピード。後半に自信のある萩野選手ですが、ライバルに前半のリードを奪われたまま、そのまま差を詰められずに負けてしまうのが昨年のパターン。
世界のライバルに勝つためには、前半での差をいかに少なするために積極的に泳げるかが鍵なってきます。
そこで、今日のレースを振り返ってみると、予選の前半は、1'51.49の昨年の日本記録を上回る記録。そして、今日の決勝では0.79も上げての前半の積極性を見せてくれました。
記録的には、日本記録から1秒以上落としてしまう結果になりましたが、世界水泳での金メダルを獲得目指したレースでした。
日本記録が出なかった初日でしたが、選手の駆け引きを感じたレースでした!
女子の50m背泳ぎでは、優勝した稲田法子選手が36歳、3位の酒井夏海選手が中学二年生と若手とベテランの争いにも明日から注目していきたい!