ぺちわ屋では制作した作品をフリマサイト以外に、イベントへ出店する事があります。

レイアウトにこだわると什器や小物が増え、とんでもない荷物量になってしまいます。


ぺちわ屋では

コンパクトは正義!
性能はそのままに!

をモットーとしています。

1点でも多くの作品を積み、できるだけレイアウトにこだわり、かつ1人でも移動・運搬できる方法を考えましたので
紹介させていただきます。


◆レイアウトについて

ぺちわ屋では1/12サイズのドールハウス、ミニ畳をメインに取り扱っています。

こだわりポイントは3つです。
 ①できるだけ多くの作品を見やすく展示
 ②使用シーンが伝わるようドールや小物を配置
 ③作品の機能が伝わるディスプレイ

①できるだけ多くの作品を見やすく展示
多くの作品が並ぶように立体的に段をつけて、前後に並べても作品の面が見えるように気をつけてレイアウトしています。


②使用シーンが伝わるようドールや小物を配置
どれくらいの大きさなのか、手持ちのドールや小物を置いたらどう見えるのかがお客様に伝わるよう、実際にドールを置いてディスプレイしています。


③作品の機能が伝わるディスプレイ
ぺちわ屋のドールハウスは全て分解してコンパクトに収納できる仕様にしています。
実際のA4サイズの収納ケースを展示して、軽くて小さいので持ち帰りやすく、自宅での保管場所に困らない事をアピールします。




◆搬入、移動について
基本的に1名~2名での出店が基本、かつ確実に搬入したいということで、荷造りはこんな感じになっております。

これを2つ、二人で1台ずつ引いていきました。 
ホームセンターで購入した折り畳みコンテナと折り畳みキャリーカートです。

できるだけ荷物を減らし、作品を沢山積み、レイアウトにもこだわる中でこの形に行き着きました。

【折り畳みコンテナ】
折り畳みコンテナは移動時に作品をまとめ・衝撃から守る頑丈なケースとして、またレイアウト時には段を作るベースとして、また販売時には在庫や備品を収納する棚としてマルチに使えます!

イベント時以外にはコンパクトに折り畳んで収納できるので場所をとりません。

  


【折り畳みキャリーカート】 
折り畳みコンテナが2つ(無理すると3つ)運搬できます。
使用しない時はコンパクトに折り畳めるので、イベント販売時にはイスの下や、テーブルの下の隙間にしまっておけます。



◆設営について
今回は幅900×奥行900のスペースに設営する方法です。
まず折り畳みコンテナから荷物を出し、テーブルに置きます。

布で覆って、作品を並べていきます。

小さい段にはこちらを使いました。
・ミニ折りコン(100均一)
・プラ段(100均一)


完成です。
ドール・小物や釣り銭ケースも一緒に折りコンに入れてきました。


◆裏側はこんな感じです。
作品の在庫が取り出しやすいように整理できます。
また、お渡しの際に使う手提げ袋やおつり、飲み物を置くスペースも確保できました。


下はこんな感じです。


◆コンパクトにする為に作品自体の見直しもしました。
以前は組立完成品のみ販売していましたが、荷物の運搬について考え作品自体も小さくなるよう変化させていきました。

すべてのディーラー様に当てはまるわけではないと思いますが、移動や収納の負担を軽減する参考になれば嬉しいです!