こんにちは
あいこです
私は子供達が小さい時から
暗示をかけてきました
「薬剤師さんや公務員のように
いい仕事に就けるように勉強を頑張りなさい」
それが子供達のためだと
ずっと信じていたからです
転職ばかりで
お給料も安いパート主婦
ボーナスもなく
いつも節約ばかり
もっと努力して
いい仕事に就けていたら
人生変わっていたかな・・・
いつもそればかり考えて
後悔ばかりでした
お給料が入っても
お給料が残るどころか
貯金を切り崩す生活
せめて子供達には私のように
仕事や収入で
苦労する人生は歩ませたくない
そう思っていました
私の暗示の甲斐あって
子供達の夢は薬剤師と警察官になったのです
それが私の自慢でもあった
しかし子供達が
大きくなるにつれ
子供達の夢は変わり
別の職業に憧れるようになりました
その時は正直
とても複雑な気持ちで
子供達に対して
「応援する」
なんて言ってあげられませんでした
「薬剤師とか警察官とか
すごくなりたかった訳じゃなくて
ママがなりなさいって言うから
ならないとダメだって思ってたよ」
これは後から娘に聞いた話です
親として失格ですね
その時に初めて
昔、母に言われてきた言葉を
思い出しました
「お給料のいい仕事に就けるように
勉強を頑張りなさい」
若い時の私が
ずっと言われて嫌だと思ってきた言葉
「いい仕事って何?」
「お給料のいい仕事でなければ
いい仕事じゃないの?」
ずっとそう思っていたのに
いつしか私自身も子供達に
同じ事を求めていたのです
親となった今
その時の母の気持ちが分かります
HSP気質で人間関係が苦手だった私は
自分に向いている仕事が分からず
転職ばかり続けてきました
そんな自分に自信が持てずに
夫や子供達や両親に
いつも申し訳ないと思ってきました
ストレスなく働きたいし
何よりも
子供達に我慢ばかりさせる生活はさせたくない
そんな理想を叶えられる仕事が
私にとっては起業でした
今やっと
自分が本当にやりたいと思える仕事に
出会えることが出来ました
お話が苦手な人が営業の仕事をしても
上手くいかないし
子供が苦手な人が幼稚園の先生になっても
それも上手くはいきませんよね
経験をしてみないと
分からない事はたくさんあるけれど
そもそも自分の持っている性格に合う仕事や
情熱を持てる仕事ではないと
仕事をする事が辛くなってしまいます
今、子供達に心から思うことは
子供達が本当にやりたいと思える
仕事をして欲しい
と言うこと
それは私が
起業を始めて仕事に対して
心から楽しいと思えたからこそなんです
これから子供達にも
色んな試練を乗り越える時は来ると思います
だけど好きな事であれば
きっと乗り越えられるはずです
そんな子供達の
これからの成長が
とても楽しみです