こんばんは。

 

tarutaru地方は終日、雨模様でした雨雨

 

 

 

私達一家が実家に来て

最初のうちは父も母も喜んでいた。

 

父は近所の人に

おじいちゃん「心強いです!」と話していた。

 

母は、男の子の孫が2人やって来て

嬉しそうに世話を焼いていた。

 

しかし、

 

段々生活を共にするにつれて

私達家族の生活に口を出すようになった。

 

まず、旦那だ。

 

旦那の趣味はパチンコで

それは私は結婚する前から知っていた。

 

実家に引っ越す前から、

仕事帰りに少し寄って来たり、

土日ともなれば、朝から🍙一つ提げて出かけて行き、

夜8~9時まで帰って来なかった。

 

別に遠くへ行くわけでもないし、

夜にはちゃんと家に帰って来るし、

何の問題も無かった。

 

私も息子達もその生活に慣れていたし、

特に寂しいとも思わなかった。

 

「○○元気で留守がいい!」ですわ(笑)

 

前のアパートは友達だらけだったので

アパートの空き地に毎日誰かが出てきていたし

子供を外で遊ばせながら井戸端会議ばっかりしてた(笑)

そんな生活がすごく楽しかった。

 

実家に行ってからも

旦那は同じように土日は🍙を持って出かけて行って

夜8時頃まで戻らなかった。

 

そんな様子を日頃見ていたジジババが

段々不満を持ち始めたようだった。

 

何故、休みの日に家に居て、子供達と遊んでやらないんだ?

ジジババの頭の中には

”休みの日に子供とキャッチボールをしている優しいお父さん”

…というイメージがあったようだ。

 

そんな思いを旦那に直接は言えないので

私に言ってくるようになった。

 

おばあちゃん「お前がちゃんと言わへんからや」

おばあちゃん「お前は○○(旦那呼び捨て)の言いなりやないか」

そして母は、私に

お前は旦那の操縦法を知らんのや、

あーしたらいい、こーしたらいいと

しつこく言ってくるようになった。

 

 

それは、早朝、

私が4人分の弁当箱を並べて忙しくしている時だったり…

 

とにかく私がその場を離れられない時に限って言いに来た。

 

クソ忙しい朝に

自分はのんびり起きて来て

弁当箱を並べているテーブルに

新聞を広げて読もうとするので、

「あっちで読んでや!」と追い払った時もあった。

 

空気読まなさ過ぎやろ!

 

それとも娘やから別にええわ、だったのか。

 

父も旦那に一言言いたかったようだが、

それは母が止めていたみたいだ。

 

父が亡くなってからそう訊いた事がある。

 

 

息子達も大きくなり、長男は2階の一部屋を

自室にしていた。

 

そして、私ではなくおばあちゃんの遺伝子は受け継がれ

部屋はいつも散らかっていた。

 

その部屋を見ておばあちゃんは私に片付けろと言ってきた。

 

思春期の息子の部屋を

黙って勝手に片付けたら怒るに決まってるやろ!と

私は何度も母に言っていたのだが、

 

母は、勝手に息子の部屋に入って片付けたのだ。

 

長男はまだ温厚な性格だったので

激怒するような事は無かったが

「止めてくれ」と言っても母が何度も同じ事をするので

たまりかねて自分の部屋に鍵を付けてしまった。

 

それを知った母は、私に文句を言ったが、

(自分が悪いんやろ!)と取り合わなかった。

 

父は父で、

「同じ家の中で部屋に鍵を付けるなんて嫌な気分や」

と怒っていたが、

 

(そんなん、知るか!おばあちゃんに言え!)と思っていた。

 

あの頃は、

とにかく母がいらん事をするばかりの日常だった。