こんばんは~✋
昨日、奈良の友人のクリニックに行った時、
駅前広場に咲いてたお花。
「珍しいやん、気が向いたから来てくれたんか?
長い事この子の顔見てへんで~私
だいぶん長い事見てへんで~忘れるくらいや」
「ちゃんと娘さんの顔、覚えてたやん!」
「今日はどうでも帰ろうと思うとったんや、、、」
「おばあさん、もうな、雨漏りして、大変やで、あの家、
雨漏りしてたん覚えてる?」
「知らん!」
「うちのお父さんが一応修理して今は直ってるけど
今度大きい台風や地震が来たら危ないんやで、
あちこち床がブヨブヨやし、壁もな、もう脆くなってんねん!」
「帰りたいなと思うとるんやが…」
「もう、頭半ボケや、、、」
「もう家を見に行かんでええか、
通帳はどこにある?」
「お金はあらへんし、どうしようかと思うとったとこや、
どないして金を工面しよかと思うとったとこや、
通帳をわしはあそこに置いとるやんな?
家があるかどうか見て来ようと思うてな。
よ〇(長男)かあ〇(次男)が住んどるんか」
「いや、まだ空き家やで」
「ほなワシ、帰るわ」
「もし戻るんやったらリフォームせなあかんな~」
「そうか、住めんか…」
「三度のご飯をここで食べてるんやから
お金なんかいらんやん、何買うの?」
「そやけどお前、小遣いなかったら寂しいで~」
「あの人と巡り合えてなかったらわしどうなってたかわからん…
あの人がおるからわしは今なんとかなっとる。」
「ワシ、どこにおったんや、分からへんねん!」
「いやな、今日あたり、
○○ちゃん(妹)が来やせんかと思うとったんや
田植えが終わったら…」
多少、セリフが前後してますが、だいたいこのような事を
話してました。
先日の様子では、
私に騙されて施設に連れて行かれた、という気持ちは
もう消えたのかな、と思えたが、
未だ、「家に帰りたい」という気持ちは残っている様子の母。
もし、実家に私の息子が住んでいると伝えたら
母は、家に戻る事を諦めるだろうか?
実家作業
母の鏡台。