こんばんは~✋
サ高住のの所から、5カ月ぶりに戻って来た
うちのクリーニング用の鞄です
入居の日、私が小脇に抱えてサ高住に持って行った。
君、久しぶりだね…おかえり
血圧って正直ですね、
いつもは100~110位なのに
昨夜は120オーバー、そして今朝は、
1回目136、2回目132と少々高め。
やはり、久しぶりにと会う、となると
緊張してたんでしょうね。
さて、
ケアマネ訪問に同行しての面会に行ってきました。
母の居室をノックすると、すぐにドアが開いて、
いつもの鞄を提げて出かけようとしていた母が出て来た。
「おぅ!何や?!」
「ケアマネ訪問です!」
「ちょうど良かったわ、まあ入って」
「どっかに行くつもりやったん?」
「おぅ、一回うちに帰ってこようと思うてな!」
「どうやって?」
「いや~、歩いて…」
施設から最寄り駅まで母の足なら20分?くらい、
そして最寄駅から2駅で駅から又🚌に乗らなければならない。
が行かなかったら、
恐らくフロントで阻止されていただろうけど…
「いっぺん帰って、家がどうなっとるんか
見て来ようと思うとったんじゃ、
爺さんの仏壇に灯を灯さにゃ…」
「家は、私らが毎日風を通しに行ってる!
ちゃんと管理してるよ!」
「…そうか…」
「おばあさん、財布は?お金はあるんか?」
「金なんかありゃせん、昨日の晩盗られたんじゃ!
おぅ、そうじゃ、通帳はどうなった?」
「通帳は、私が預かってるでしょ?」
財布を見ると、お札は無くて10円玉と1円玉が1つずつあった。
11円で家に歩いて帰ろうとしてたのか?
持って行ったお金を3千円財布に入れておいた。
「まあ、随分長いこと(私の)顔を見んかったのぅ!」
「どれくらい、会ってない? 2か月位?」
「いや~、もっと長かったかな~」
「あのな、おばあさんの家を片付けとったんや!
ガレージの奥から30年前の缶詰やジャムが出てきてな!
それを片付けとったんや!それとおばあさんがほったらかしにしてた
ペンペン草の生えた植木鉢を全部綺麗に片付けたんやで!」
母に会ったら、これだけは必ず言ってやろうと思っていた事を言った。
が、しかし…
「へ?ガレージ、どこの?」
「おばあさんの家や!隣は○○さんでもう一方は駐車場やろ?」
「○○さん? 知らん!隣は△△さんじゃろ?」
「は?△△さんて誰?」
どうも母は、今の自分の家を忘れたらしい。
多分、島根県の田舎の家の記憶があるのだろう。
長くなるので続く