検査結果は、反応は薄いけどインフルエンザA型に感染してるとのこと。
病院から帰ってご主人様に結果とともに具合はどうですかとメールする。


俺は大丈夫だから気にせず寝てろと返信が帰ってきた。


夜には電話がかかってきた。

「ちゃんと寝てるか?」

「はい。でももうだいぶ元気ですっ!」


「元気とか言ってないでちゃんと寝ろ。(笑)
まあ寝てるんだったらいい。
じゃあな。」


そんな短い電話だったけど、すごく嬉しかった。

その電話の短さに、もしかしたら来てくれるんじゃないか、なんて期待もしてしまった。
いやいや、インフルエンザって知ってて来るわけないでしょ。ばかだな、あたし。

と思いながら少しの期待をしてまま時計の針とにらめっこ。
もし来てくれるならもう着いてる頃だよね。

来てくれる訳無いかぁ。寝ようそろそろ・・・。


1時間近くたった頃、チャイムが鳴った。
信じられなかった。
びっくりしてすぐ動けなくてもたもたしてたら、鍵の開く音がして、
急いで玄関までいった私の目の前にご主人様がいた・・・。


放心状態の私をみて、
「何ぼけっとしてるんだよ。(笑)」


だって・・・だって・・・もう来てくれるはずないって思ってたし・・・
会いたいって思ったけど会えるはずないって思ってたし・・・

嬉しいのと信じられないのとで暫く頭が動かなかった。


ご主人様の手にはスーパーの袋が二つ。でも、買ってきてやったぞとか何もいわずにキッチンに置きにいった。

部屋に戻ってきて、聞かれる。

「ちゃんとごはん食べてるか?」

「はい、薬飲むのに少しだけ食べてます。」

「そうか、ならいい。
いいから、寝ときなさい。

俺はバイオハザードしにきたんだ。

病人の前でバイオハザードするプレイ。」


・・・・・・。(笑)


バイオハザードは照れ隠しだと信じたいw


でも、いつもは私に言いつけることも全部自分で用意して、
私にはただ寝とくように言いつけた。

服をかけるのも、コーヒーをいれるのも、何もかも全部自分でしてくれて、
なんか労わられてる感じがして申し訳ない反面嬉しかった。


3時ごろまでバイオハザードで遊んで、ご主人様は帰路についた。


帰ってから、キッチンにいくと、バナナにりんごにレトルトのおかゆに・・・。

いっぱい買いこんでくれていて、感謝の気持ちでいっぱいになった。


ご主人様はほんとに優しい人だ。
よく知っているつもりだったけど、痛感させられた瞬間だった。