一般的にヘアカラーというものにはどんなメーカーでもほぼジアミンというものが含まれています。(二つの薬剤を混ぜ合わせる、いわゆる酸化染料。医薬部外品のものです)
カラーつまり色というものを表現するためには必ず入っています。
市販のものでも、プロが使うサロンカラーでもです。
もしかしたら僕の勉強不足でジアミンが入っていない酸化染料かあるかもしれませんが。
綺麗な色味を表現するためには必要なのですが、染めている時痒いとか、かぶれてしまう方もいらっしゃいます。
そんな方はヘアカラーを我慢するか、マニキュアなどの化粧品分類のカラーをするしか今の所手がないというのが現実です。
ただし明るくならないとか、地肌に着くと取れないというのが欠点ではあります。
今回のモデルさんはアラサーの女性。
白髪はチラホラです。
今回は根元の色をあげて毛先の色と合わせて染めてみようと思います。
使うのはトリートメントカラー。化粧品分類でジアミンは入っていません。
結果は画像が見にくいですが綺麗に染まりました。
赤っぽいブラウンだったので補色のグリーンを加えて自然なブラウンに。
仕事上これ以上は明るくすることは出来ませんが。やろうと思えばもっと明るいカラーを安全に楽しめそうです。
ヘアカラーの可能性がどんどん広がってきます。