日曜日、無事、立派な結納をする事ができました。
彼とご両親が一緒に実家の大阪から我が家へおいでになり、行いました。当日3人で来る予定になっていたので、彼は土曜日に広島から実家に入り前泊し、朝、9時の新幹線で重たい結納セットを持ち、我が家へ来てくれた。
朝から、雨がしとしと降っていて12:30に到着した頃には結構降ってきてしまっていた。結納セット、手土産の日本酒を持ち駅から歩いて来るので大変だろうと、迎えに行きたかったんだけど、行けなかった。
それは1つ慣わしがあって。
化粧箱に入れて持って来た結納品を家の玄関に入る前に風呂敷に包み変えて上がるらしい。玄関に入ってからではなく、風呂敷に包んだ状態で上がるのが正式らしいので、チャイムがなるまでは玄関で待つ事になっていた。 待ちわびて、ピンポーン と鳴って、遠方はるばる着てくださった家族をお出迎えした。
長旅に慣れていないご両親は新幹線と雨の中やっと辿り着いた顔で到着された。
前から心待ちにしていた私はわくわくしていて朝、5時に起きてしまった。
朝から母と2人お料理に取り掛かった。2人ともお料理が好きなので、前から一緒に献立を考えて、お皿も昨日のうちに6皿づつ並べておいたんだ。
☆お献立☆
・自家製お漬物
・枝豆
・ジュンサイ(茨城の方から一週間前に頂いた貴重なお品、母が取っておいたもの)にゆずポン酢+出汁
・タコとサーモン、水菜のサラダ
・七福ナマス
(大根、にんじん、きゅうりを塩もみし、しいたけ、きくらげ、油あげを煮詰めて冷やしたものと一緒に手作りドレッシングで和えたもの、これ私の自信作でお正月とかお客さん来た時に良くやるの)
・茄子の揚げ中華風
・うなぎ蒲焼
・鶏肉の煮物
・鯛の塩焼き 2つまるごと!
・お寿司 特上!!
・メロン
心掛けたのは、食事に入ると立ったり座ったりが出来ないので、温かいものを温めて食べれない。
だから冷えても美味しいものを多く考えた。
いよいよ、
彼家族をお座敷にお通しし、準備している間、私たちはリビングで控え。
結納品を床の間に並べて準備が終わり、お声がかかり一同、お座敷へ。
立派な結納品が並べられている、いよいよ、結納の儀式が始まった。
彼のお父さんから、目録が読まれ「幾久敷(いくひさしく)めでたくお納めください・・」
一つ一つ紙を広げながら読み上げ、そして、家族書、親族書が渡された。
私の父からも「ご結納の品 右幾久敷 御受納仕り候也・・」家族書、親族書を交換。
彼から記念品の指輪の贈呈、私から彼へは熨斗”寿”で現金を渡した。
今回、私たちは同時交換という形にした。
大阪ー東京なので、一度に受書も交換という形式で。
そして、戴いた結納金50万円は本来であれば、私の両親が嫁入り道具を揃えるために受取り、支度金にするのだけれど、両親は、私たちにそのままあげるから2人で揃えなさいという事で、その場で袋を入れ替えて、私達に手渡された。
「広島で、嫁入り道具を揃えた方がいいという事なので、2人に預けます」と手渡してくれた。
大事に大事に使おうと思った。有り難いお金です。
全て終え、ここで一同がこの結婚を認めたという意味で、お神酒を戴く。一杯づつ戴き、これで、取り交わしが無事に終わった。
「それではくつろいで、お食事にいたしましょう。」
うなぎと煮物だけ温め直して、用意しておいたものを次々にお座敷に運んだ。運ぶたびにこんなにっ!って言ってくれながら、お父さんお母さんも広くんも美味しいと言いながらみんな食べてくれて、すごく嬉しかった。
家族が顔合わせをするのは2回目なので、お酒を飲みながら、すぐに和やかな雰囲気になっていた。
最初の緊張感漂う空気はどこへやらっていう感じでした。
式のこと、今後の2人のこと、そして普段、自分の両親にはほとんど全く仕事の話をしない彼が仕事の話をしていた。
今の赴任先では営業所自体が悩みを抱えていること、自分の置かれている立場や、今後について・・・。
彼のお父さんは今まで、話してこなかったのに、始めて聞けたって何回も言いながら喜んでいた。
そして最後に彼から一言、立派な結納が出来た感謝の気持ちと「これからもご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いします」と2人で頭を下げた。彼のお父さんは感動して目を赤くしてタオルで目を抑えていた。
「こんなに立派な息子になったんやな」って思ってたのかな。
本当に幸せを感じた。
前回も両家両親が言っていたこと、”結婚は我慢”しんどくても、時が解決してくれる事もある。
じっと我慢が必要な時があるって。
一緒に生活していくんだって実感が湧いてきた。
結局ビール瓶3本と焼酎1升、日本酒3合ほど。最後に戴いた日本酒にも手をつけ、2合ほど。
12:30に到着して、結納を取り交わし4時間ほど盛り上がった。
結納品を包みながら帰り仕度をし、仏壇の結納金を彼に渡しているとき、ホロ酔いの彼が「お、勉強机やな!」って。彼は欲しい勉強机を見つけていたんだけど、結婚資金が思いの他、足が出そうで、我慢して買わないでいたんだ。てっきり買ったんだとばかり思っていたんだけど。8万円だから、とどまっていたみたい。
そしたら、彼父が「コラ、ゴルフクラブなんか買ったらシバくからな!!」って。怒られてた。「ヘヘッ。」
そうだよ~!!私の嫁入り道具買うんだからね~!!ミシンとか
でも、これで、勉強机買える!
駅までお送りして、遠い道のりをまた帰られた。
母はずっと料理を失敗できない、って気を張ってたから、料理をしながらも鯛が綺麗に焼けた、煮物が美味しくできた。とひとつづつ安心しながら、全て終わってやっと安心していた。お疲れ様、ありがとう!!お母さん。
こんな素敵な結納を出来て、またひとつ前に進んだ実感がすごく湧いている。

