ばたばたと毎日が過ぎていくなか、やっと時間が作れ、振り返りができます。産休はまだ先だけれども有休を使わせてもらい30週で仕事が休みに入りました。GW明けに、1名増員してくれて後輩たちには人員面ではなんとか穴をあけずにすみました。
ふりかえれば、3人目を妊娠し、3回目の産休育休取得で周りからも余裕があるかのようにみられていたと思います。忙しさで、あまり妊婦の実感もなく、胎教もなんも考えてないなと自分でも思っていました。妊娠初期に咳が止まらず、薬を飲んだのも、薬用のど飴をなめていたのも甘くみていたといえば振り返ればそうかもしれない。
20週の時、近所の病院でエコーで心臓と胃の位置関係がおかしいといわれ、大学病院の先生に追加でみてもらうことに。そのときはまだ大げさなことだと誤診と思っていました。しかしその後のエコーで、「先天性横隔膜ヘルニア」とすぐにピンとこない病名を告げられました。その日はスマホも忘れていて、主人にも伝えられないし、検索かけて調べもできなくて、近所の病院では対応できないから産めないといわれ、先生の表情のかたさや口の重さに、恐怖が時間を経つたびに増してきて、会計まちをしているときには涙があふれてきました。
それまでは、上の2人に立ち会って出産し、夏休みの日記に書いてもらえたら・・・なんて考えていた出産計画がガラガラと崩れていくのがわかりました。