わたしは手を触れずに紙を動かすことができる。


もちろん息を吹きかけてとかそういうことじゃない。


一枚の紙を半分に折り目をつけて立たせ、それをハンドパワーで動かすのだ。


この人何言ってんのちょっと×××イなんじゃないの(それはある意味あってるよ)って思うだろう。別に思ってもいいですよ。


だって動くんだもん!


右手で自分の頬を交互に触ってからその手を紙に向けると、風が吹いたかのように後ろへスーッと動くのだ。


本当だよ!!昔もできたけどいまだにできるんだよ!!これなんなの!?


職場の人は「ふじいあきらの手品でありましたよ」っていうからその手品を見てみたんだけど、タネは手で風を少し起こしてたんだ。


そりゃ確かにわたしの手からも微量の風が作られてるかもしれないけど、すごい時はビューンって後退するんだよ!?


絶対これは風だけじゃないって。手からなんか出てるよ。静電気の類かしら。


でも静電気だったら逆に引っ付きそうな感じもするなぁ。


職場でわたし以外に一人できた人がいて、その人は「わたしとマキちゃんは違う星からきたんだわ」と。


まぁ…そうだったのね!ピポポ☆


ちなみに家ではわたしと母だけができる。母も違う星の生まれか。


自分でやっといてなんだけど謎な力だ。


でもこの力、なんの役にも立たないんだよな。せいぜい忘年会の余興ぐらいだな。