飴をあげよう二人でパーティー



新型インフルエンザについて妄想する。



例えばわたしが感染したとして。


一週間経っても、二週間経っても、あれ?発症しない…おかしいなおかしいな、僕元気。

そこで医療機関へ行き、精密検査をする。医師は電話で、お偉方とゴモゴモ相談中。




どうやらわたしの体からワクチンが製造できるらしい。


(その前にワクチンってどうやって作るの?知らんよワシ。てことでちょっと調べてみたよ。

ニワトリの有精卵にウイルスを仕込んで作るらしい。

…。

ま、妄想だから、わたしが卵だとかは却下して)




嗚呼、わたしの体が全世界の人々の役に立つのなら、わたしは喜んでこの身を捧げよう…



ということで、ジャパンをはじめ、各国にわたしの名前が知れ渡るのである。


いつしかわたしをめぐって、争奪戦が繰り広げられるのだ。

その時は、自分の大切な人達の分だけワクチンを生産して、姿を消すよ…さよなら、地球。



わたしは宇宙へ旅立ちます。



って十分、宇宙に旅立ってるよね、心が。


スペイシー・ハグッ!