庭園美術館にて | 日々の記録

日々の記録

日々の暮らしのこと、好きな家具や雑貨のこと、旅の思い出、大好きな北欧やイギリスのことなどを綴っています。

2012年春、長年住んでいた関東を離れて、沖縄で暮らしはじめました。







(前記事の続きです・・・)


先週の日曜日(18日)、お天気も良かったので外で自然を満喫したくなり、

白金台の国立科学博物館付属自然教育園へ行ってきました笑顔1      


その後、お隣にある東京都庭園美術館 へ・・・clover*


芝生広場、日本庭園、西洋庭園などから成る園内はとても美しく、

様々な種類のお花を楽しむことができました笑顔1



西洋庭園では美しい薔薇の数々が・・・バラ










初めて行った場所なのですが、椅子とテーブルが置いてあったり、

芝生に寝転ぶことができたりと、のんびりゆったり美しい庭園を楽しめる

とても良いところでした笑顔1





庭園散策の後は、園内の美術館へ・・・







東京都庭園美術館は、朝香宮(あさかのみや)邸として1933年に建てられた建物を、

そのまま美術館として公開したものだそうです。


↓ 建物についての説明です(HPより)


この建物は1920年代から1930年代にかけてヨーロッパの装飾美術を席巻したアール・デコ様式を

現在に伝えるものです。フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする

外国から輸入されたものが多用されています。

当館は従来の美術館とは異なり、建物自体が美術品といえます。そして、作品とその観賞空間との間に

交感が生まれるような、新しい美術鑑賞の在り方を提案しています。




現在この美術館で開催されている展覧会は「オールドノリタケと懐かしの洋食器」clover*




日本洋食器の変遷の様子や美しいデザインに触れることのできる、

とても興味深い内容でした笑顔1


ちなみに、「オールドノリタケ」というのは、1800年代末から第二次世界大戦の

終わりにかけて、ノリタケカンパニーの前身である森村組と日本陶器で作られ、

主にアメリカやイギリスに輸出された西洋磁器郡の総称だそうです。

 (私はオールドノリタケの定義も全く知らなかったので、勉強になりました・・・)

現在それらが逆輸入され、コレクターの方から人気があるそうです。



美しい洋食器を堪能した後は、美術館正門脇のcafeへ・・・ティータイム





ここ、cafe 茶洒 kanetanaka は老舗料亭金田中 プロデュースの

和のカフェレストランです。


緑に囲まれたとても気持ちのよい席で、おいしいデザートをいただきました笑顔1



(左上から右回りに、店内の様子、抹茶とコーヒー、

 フルーツブリュレ、焼フルーツ←サバイヨンソースが美味!)



たくさん歩いて、自然を満喫し、美しいものに触れ、美味しいものをいただいた、

充実の1日でした・・・clover*