警備の仕事は、毎日、現場が変わる。
本音を言えば、現場、あるいは、決まった業者に専属で従事する方が楽。
僕の場合は、これも仕事の内かなと考えています。
現場なり業者が変わると、朝着いて一から現場責任者とミーティングなり話を聞かないといけない。
業者曰く、この説明するのめんどくさいんだよな、決まった人が来てくれたらいいのに…。よく言われます。
その気持ちもわかりますし、警備員側も同じ意見。
だけど、管制側は、◯◯と一緒は嫌、遠い現場は嫌、業者の〇〇には行きたくない、朝が早いのは断る（←これは、僕も伝えてます。朝が苦手な自分、遅刻して他の隊員に迷惑かけたくない。午前4時台の集合時間は、断ってます。）資格がある無し、などなど。
これらを踏まえて、悩みながらやっていると思う。
社長と板挟みの役職だから、大変だと思う。
だから、自分が自信ない仕事だけは断り、出来ること、やれること、やれそうな事は、仕事と割り切り全て引き受けさせていただいてます。
そして、昨日の現場は、神山。徳島市内に近い方の山。
片側交互通行規制。
仕事の合間、時々、空や川、頭の上の山見たり。
丸1日、ずっと、無線でやり取りするから、集中力が持たない。
隊員 A 車両接近、送っても良いですか？
隊員 B はい、どうぞ。
隊員 A では、送ります。
隊員 B はい、了解。
隊員 A 最終は、黒（色）、乗用（車の形状）、〇〇（後ろ車番2桁）
隊員 B 〇〇了解、こちらなし。（車両がない場合）
〇〇了解、通過後、送ります。（車両がある場合）
隊員 A はい、了解。
隊員 B 最終、ホワイト、軽、〇〇。
隊員 A 〇〇了解、こちらなし。
と、具合に、まー、こんな感じで無線のやり取りをエンドレスでするわけで、長丁場（交通量の多い場所）は、集中力がほんとにもたない。
だから、車両が切れたほんの一瞬には、僕は景色を味わう。
頭の上の山と空、下には、川。魚もいる。鳥もいる。
対岸には、山だったり、道だったり。
鳥のさえずり、風の音、雲の流れ、、、
自然を感じること。も、大事(๑•̀ㅂ•́)و✧
昨日は、なんだか、朝から何かがいる気配。
しょっちゅう、頭の上の山の上を見てました。
気のせいか？とも思いながら、、、
気のせいではなかった！（笑）
なかなか野生動物は、会えない中、しかも、感激する出会いでした。
カモシカ。が、夕方に姿を現しました。
初めてのご対面！神の使いらしいが、、、
目が合って、手を振る自分（笑）（笑）
カモシカは、逃げも隠れもせず、モシャってました。
