2LDK
日常と幻想と懐古と悪夢-2LDK 監督は『池袋ウエストゲートパーク』や『TRICK』の堤幸彦。
2LDKの室内での女二人劇。
サスペンスのようだけど独特のテンポを持った面白い映画。
小池栄子の相手で途中から発狂する女を演じた野波麻帆って誰?
と気になって調べたら「家政婦のミタ」で家主の浮気相手を演じた人だった。


19(ナインティーン)
日常と幻想と懐古と悪夢-19(ナインティーン) なんだかよく分からんけど見入ってしまう不思議な映画。
アメリカンニューシネマを軽くしたイメージ映画って感じ。
監督は出演もしている髭づらの渡辺一志。
これだけのものを撮れるなら今後に注目。


KOROSHI 殺し
日常と幻想と懐古と悪夢-KOROSHI 殺し 失業した中年男が殺し屋としてスカウトされ徐々に殺しという仕事に夢中になっていく話。
俺も殺し屋になろうかなぁ…。
ちなみにリアリティは全くない。感覚で見る映画。


グシャノビンヅメ
日常と幻想と懐古と悪夢-グシャノビンヅメ この映画はいわゆる和製近未来モノ。
こういうのは予算的に難しいと思うけど、殆どのシーンをエレベーター内が占めているので結構凝っていて面白い。


ゴールデンスランバー
日常と幻想と懐古と悪夢-ゴールデンスランバー これはテンポや登場人物のキャラを楽しむ映画です。
なんで?どして?などと思ってはいけない。


川の底からこんにちは
日常と幻想と懐古と悪夢-川の底からこんにちは 面白いんだけど、こういうの見てると「主役は気弱なダメ女なんだけど…でも顔は可愛い」てのが気になってしまう。


サムライプリンセス 外道姫
日常と幻想と懐古と悪夢-サムライプリンセス 外道姫 『片腕マシンガール』や『東京残酷警察』を手掛けた西村喜廣の特殊造形が見所のエログロナンセンス映画。
主演はおねだりマスカットSPでお馴染みの希志あいの。


ロボゲイシャ
日常と幻想と懐古と悪夢-ロボゲイシャ こちらも特殊造形は西村喜廣で監督は『片腕マシンガール』の井口昇といった奇才コンビによる期待通りのメチャクチャ映画。


伊藤の話
日常と幻想と懐古と悪夢-伊藤の話 伊藤さんの話です。
原作は小泉八雲。主演は温水洋一。
さんまの番組で温水が加藤夏希とキスシーンしたと語り皆を驚かせていたが、この映画のことだと判明した。
ジャパニーズホラーではなく日本独特の神秘的怪談話を現代風にアレンジした感じ。


その街のこども 劇場版
日常と幻想と懐古と悪夢-その街のこども 劇場版 阪神淡路大震災を体験したとき子供だった二人が15年目の震災日の前日に、たまたま出会い神戸の街を歩きながら朝を迎えるまでの時間を淡々と描いた映画。
ドラマチックでもなく派手さもないがドキュメンタリータッチの映像が静かに語りかけてくる。


チキン・ハート
日常と幻想と懐古と悪夢-チキン・ハート やっと見れました。
友人の弟の清水浩クンが監督をした映画なんだけど、なかなか見れなくてスマンかった。
北野武の「ソナチネ」「HANA-BI」などの助監督をやってただけあって雰囲気は似てるけど全体的に優しく出来ているので見やすい。
というか、セリフ棒読みキヨシローとアラーキーの共演が見れたのには感動。


フォーカス/[Focus]
日常と幻想と懐古と悪夢-フォーカス/[Focus] 盗聴ヲタクを取材してたら拳銃取引を受信してしまい段々おかしくなっていく映画。
ドキュメントタッチな撮影が妙な緊張感を出しててそれなりに面白い。
撮影助手役でオッパイを見せてくれた海野けい子が気になって調べたら今は芸能界から退いているらしい。


死刑基準
日常と幻想と懐古と悪夢-死刑基準 死刑とか裁判の映画だから「それでもボクはやってない」みたいなシリアス調かと思ったら…。


十三人の刺客
日常と幻想と懐古と悪夢-十三人の刺客 面白ければよい、といった映画職人三池崇史の狙いが見事に表現されている。
娯楽時代劇アクション映画としての完成度は高い。


震えて眠れ
日常と幻想と懐古と悪夢-震えて眠れ 移植されたのは猟奇殺人犯の心臓だった…。
ホラーっす。


大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇
日常と幻想と懐古と悪夢-大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 地獄旅行というシュールな世界を楽しく描いた映画。
でんでんがいっぱい。


東京ゾンビ
日常と幻想と懐古と悪夢-東京ゾンビ アフロの浅野忠信と禿げづら哀川翔のほのぼのコメディー。
二人ともいい味だしてます。ばかばかしくて面白い。


日本沈没(1973)
日常と幻想と懐古と悪夢-日本沈没 テレビで小松左京を取り上げた番組をやっていた。
これ、空想の話かと思っていたが小松左京は学者並みに調べ上げて日本沈没を書いたらしく、どうなったら日本は沈没するのだ?と疑問に思い見てみた。
なるほど、結構ちゃんと作られていて見応えある。
藤岡弘の濃い顔もさほど気にならない。


八日目の蝉
日常と幻想と懐古と悪夢-八日目の蝉 みんなみんな不幸な人たちの話。


恋の罪
日常と幻想と懐古と悪夢-恋の罪
冷たい熱帯魚
日常と幻想と懐古と悪夢-冷たい熱帯魚
園子温、2作。
同監督の『紀子の食卓』や『愛のむきだし』が興味深かったのでついつい見ちゃうんだけど、こちらの2作は…う~む。
元は詩人としてデビューしただけあってストーリーや映像に詩的な雰囲気が漂っているのは見事だけど、人間の内面を浮き出させようとするにはエログロが露骨過ぎじゃないかい?
でもまぁ、神楽坂恵のオッパイはもっと見せて欲しかったけどね。