再びドラマネタ


NHKの

家族だから愛したんじゃなくて

愛したのが家族だった


6話の冒頭でいきなり

幼少の頃のナナミがお母さんに

「ママはナナミよりソウタの方が大事なんやろ?」

って言って泣いている場面


これを見ていて

知らないうちに

涙をボロボロ流してしまった悲しい


更年期かな笑い泣き

ホルモンのせいだな



色々思い出した事がある


私は3人姉弟の長女

下に2人の弟がいて

すぐ下は年子

次の弟は歳が7つも離れている

この3番目が自閉症を持って生まれてきて


当時の私の母は

治せるとか

信じたくないとか

色々な気持ちがあったのかな


自閉の弟を連れて

全国の療育施設や病院に走り回り

殆ど家にいる事が無くなった


まだ保育園に通っていた

弟の世話は

当時7歳の私がした

母がやるはずの家事も全て私


私は弟のお世話をする事で

母への喪失感は

抱かずに済んだのですが


上の弟の方は

まだ甘えたい年だったせいか

今でも母に捨てられたと言う気持ちを

埋められずにいるみたい


私は文句があるとすれば

姉弟3人を一緒に育ててくれなかった事

上の弟は

おっさんになった今でも

可愛く思えるが

下の弟には

作った優しさで対応してしまう

母と下の弟の関係に関しても

何も言えない


そして当時の母の行動は

自閉の弟のためではなく

母自身が弟の障害を

認めたくなかったからだと

ずっと批判的に思っているが

その事を母に伝えた事もなく

今後も伝える事はない



そんな経験を持っていた私の元に

娘が生まれた時は


どんな時でも長男と一緒に育てると

これだけを強く思ったものでした


母の事を厳しくジャッジしていた

私でしたが


私も最初は

「誰だってみんな完璧じゃない

この子もその1人」って事に

酷く拘って

周りと接していたようです


今思うと

誰かに特別扱いされる事が

嫌で嫌で仕方なかった


ずいぶん力入っていたね〜笑い泣き


ある意味母と同じだわ



忘れていた小さなトラウマ

歳をとるとちょっとした事で

思い出したりするようです



私の子育てはまだ途中

最後まで健康で楽しむぞ〜口笛