なぁ、M男、知ってる?
私の初めてを、お前はたくさんしてくれたんだよ。
高校一年から、お前は私の家に入り浸ってたな(笑)
お前の家ではないけど…お前が早く帰って来て、私が家に入ったとき。
M男『お帰り(^O^)』
家の中にお前がいる事も、わからなくて、かなりびっくりした私。
キング『た、ただいま。』
びっくりしたから、噛んだじゃないか(笑)
M男『今日ね~』
キング『まった、部屋に行ってて、トイレ行く!』
M男『わかった~』
バタン
トイレに入るなり、私は…ただ嬉しくて。
誰かに言ってもらいたかった言葉を…。言ってくれた喜びと。
誰かが私の帰りを待ってくれた、嬉しさが溢れて涙が出たんだ。
こんな事で、泣くなんて…おかしいよね?
けど、あの嬉しさは、今まで感じることが出来なかったんだよ。
前に、啓が家の前で待っててくれたとき(知らない人は高校一年番外編をどうぞ)お帰りって言ってくれたけど、家の中ではなかった。家の中で笑って待ってて欲しかったんだよ。
私は、幼き頃、真っ暗な夜空に毎日お願いした。
『誰か、私を愛して下さい。必要として下さい。』
何度も、何度も泣きながら神様にお祈りしてた。
それが、約十年後に叶えられるなんて。
あの頃の私には、わからなかっただろうな…。
あの頃の私に、たくさん言いたい。
あなたは、これから先たくさん、たくさん愛されるよ。
だから、淋しくないよ。
大丈夫だよ。って、言いたい。
希望も、何もなく、毎日死にたいと思っていたあの頃。
あの頃の私があったから、今…この幸せを噛み締めている。
ありがとう。あの頃の私。
たくさん、祈ってくれて。
そのおかげで、やっと…やっと愛してくれる存在を見つける事が出来たよ。
そして、愛していく娘まで出来たんだよ。
いつも、いつも…本当に大変だけど、M男がいてくれて、よかった。
本当、よかった。
たくさん、言いたい事も全部言ったり、わがままを言ったりしてごめんな。
それでも、いつもそばにいてくれてありがとう。
いつもいつも、愛してくれてありがとう。
私は、上手く言葉にはお前には言ってないけど、本当に大切に思ってる。
好きだとか、愛してるだとか、口に出すのは苦手だけど、いつも思ってるよ。
お前がいてくれて、本当によかった。
ありがとう。