こんにちは
アラフィフママの、しゅうです。
歳を重ねるなかで、世間における男女の待遇差を感じることはあると思いますが、時代により変化していることは、すでにお気づきだと思います
一般的に、男尊女卑とは、男性が優遇されて、女性が差別されていること、と思われています
一見、男性が得でもしているかのように、思われていますが、
男尊女卑とは、女性を低い地位に抑えておくかわりに安全な地に確保し出産を促し、男性を高い地位にしてでも危険な地に追いやって、そこで手柄をたてなさいという過去の思想から来ているという説があります(諸説あります)
出産を促すために女性の地位を下げて社会進出させないという昔の考え方が、現代にも思想として残っているのです
遠い昔は、女性に教育もせず、選挙権もありませんでした。
つまり男尊女卑の思想とは、こんなかんじです。
男性→地位を高くする→過酷な地へ追いやる→ そこで苦しんでも構わない
女性→地位を低くする→社会進出を抑制する→とりあえず子どもを産め
男尊女卑の思想とは、男性も女性も幸せにしない のです
以前あった、医大の女子の減点問題も、女子だから損をしたという話だけではなくて、男子なら過酷な労働をさせてもいいという思想から来ているのです。
現代は、女性の人権も尊重され、大昔よりはマシになったのかもしれませんが、
男尊女卑の考え方を都合よく変化させただけというのが実情です
男尊女卑の思想に頼らなくても、本来、出生率は上げれるし、男性の良さ、女性の良さをそれぞれ活かし、社会を発展させることは可能なのです
女性に、家事やれ、子ども産め、働け、と
環境も整えず、無理に負担をかける社会は改善の必要があります。
2019年、西武、そごうの広告、覚えていますか?
この広告には賛否があるようでしたが、これは、今の社会において、
女性の人権の扱いが矛盾していることを訴えています。
よく言ってくれたなと思います。
人権の問題は奥が深く難しいです。
平等とは、全く同じと言う意味ではないので、どう向き合うのかは永遠の課題なのです。
一つだけ言えること、それは女性だけが妊娠、出産できる可能性があるという特権を持っている以上、本当の意味での平等には、ならないのです。
目指すべきは
「男女公平社会」です
公平とは、誰もが「ちょうどいい」
「適切だ」と思える状態のことです
男女平等に拘るなら、
男性も子どもを産まなくてはいけません。
できないと言うかもしれませんが、それは言い訳です。
男性平等に限界があることに、気づいていただけましたか?
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