今朝は雪が積もっていて、真っ白な雪道に長靴の跡をつけながらパーラーに来ました。今朝も搾乳が終わって9時頃に搾乳牛舎の通路を通ると、すでにサイレージがほとんどなく、1群の母さんたちが、長い舌で雪と混じってぬかるんでしまった遠くのサイレージをなめるようにしていました。3群の入れ替えも、人も牛も時間も労力も倍近くかかってしまうので、今晩は、3群の入れ替えが終わって、2列ほど搾って母さんたちが床へ帰った頃に親方のえさやりが始まりました。3群の母さんたちは、朝の移動の大変さがうそのようにすぐに待機室に集まってきて、入れ替えはスムーズに済みましたが、広場の母さんたち14名ほどが、3群母さんたちの搾乳中は一切えさを食べられない状態なので、今度は広場の母さんたちの入れ替えが、いつもの3倍くらいの時間と労力がかかってしまい、給餌と搾乳作業の連携がうまくいかず、明日は親方に3時起きしてもらい、搾乳前に給餌をしてもらうしかないのだろうか。。。と思います。昨日の検定では、お休みの母さんも含めていますが、搾乳牛が210頭を越えていたので、母さんたちの頭数が増えているのもあるようですが、分娩間もない母さんたちのストレスを考えると、今はよくても、数ヵ月後のダメージが怖くて、毎日親方とえさの話ばかりしています。今晩は、ようやく2群の3名を乾乳にしましたが、1群にいた今は亡き小紅さんの双子の母さんの1名も乾乳予定を過ぎているのですが、母さんだけはもう一度親方に確かめてから乾乳にしようと思い、今晩はしませんでした。2群の割と高齢のグループになる母さんが今朝は発情がきていて、もう3回目くらいで、昨日の検定では測れないくらいの乳量しか出ていなくて、でも、元気にしている姿を見ると、商売なのですが、淘汰という言葉は考えたくないです。お世話になってきた同僚なので、簡単に割り切れないところがありますが、若い母さんたちのえさが十分あたってないことを考えると、難しいところです。乳房炎母さんは、足の痛む母さんは、朝は元気そうにサイレージを食べていたので、今晩も抗生物質を入れましたが、体調の大きな心配はなさそうです。今朝、2群で足をひきずっていた母さんを3群に移したのですが、今晩も痛そうにしていたので、広場に移した方がよさそうです。