きのう、乳がん検診を受けてきました。
私のママ友は乳がんとわかって2ヶ月
51歳で逝ってしまいました。
悪性中の悪性だった、と
彼女の息子から聞きました。
私の息子と同級生だった、
ママ友の息子は、大人の男性へと
成長していました。
そして彼は私に言いました。
「2人の息子が私の生きた証だ」と、
ママ友は息子たちに言った、
遺言だったと。
家族がいちばん大事で、
出かける前には必ず掃除が終わらないと、
出かけられないとよく言ってたなぁ。
いつも息子たちの味方だった。
彼女らしい遺言だと思いました。
息子たち2人は、悲しみの中にあっても
堂々として立派な姿でした。
そのママ友の遺言を何回も繰り返して
ずっと考えていた。
私はどうなのか? と。
まだまだ、私にはわかりません
私は、強く心に自分の人生を生きよう。
と、そう決めました。
夫の母の介護、看取りは、
私が40代の後半の時でした。
自宅介護ではなく病院での看取りでした。
そのあと、すぐ
私の「学びたい」が発動しはじめた
のです。
50歳になる前に、という思いも
あったかもしれませんね。
はじめての経験でもあったし、
看取るまでの数年間で、
多くのエネルギーが吸い取られて
いくような、
そんな感じがしていました。
私のエネルギーの
介護、看取りがアウトプットなら、
インプットしたくなるのは自然の流れ
かと。
とりあえず、大学の単位履修生として、
学び始めました。
社会学、心理学、哲学、グリーフケア、
などからはじめました。
その時は、まだまだ、
ひとりになった義父のこともあったので、
宿題がオンライン提出できる事は、
助かりました。
やはり社会を、ある程度知ってからの
学びは、若い頃とは違い、
本気で楽しめました。
そこで、気がついたのは、
自分の好きなことをやっていると、
家族や、まわりの人達への、
感謝の気持ちがあふれ出てきたのでした。
おそらく、そのまま良い妻、良い母、
良い嫁、だけをしていたら、
自然に感謝の気持ちがでて来る事は
なかったと思います。
今でも、私は好きなこと、
やりたいことをやっているので、
感謝の気持ちはでてきます。
好きなことをさせてもらって、
ありがたいなぁと。
きょうはここまでにいたします。
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*
きょうも、ありがとうございました♡
あなたの明日が、
良い日でありますように
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