あまりにも幸せを感じてしまったから・・・。

１０月の最終週。

私とバツイチ君はただ、近所にお買い物に行き

帰りにお昼ご飯を食べて

帰って来てからテレビを観ながらお昼寝をし

愛し合っただけ。。。。

そんな普通のカップルなら必ずしてる週末の過ごし方を

私はこれ以上にないぐらい幸せを感じてしまった。

それだけで満足すればよかったのに、

幸せに感じた分と同じだけの嫉妬と不安を抱いてしまった。

彼女と一緒に居るって考えてだけで不安で不安で仕方がなかった。

「こんなに辛い想いをするぐらいなら別れた方がいい・・・」

自然と私の考えはそっちのほうへ傾いて行った。

そしてある日バツイチ君にメールを送った。

「今日はマンションに来ないの？」

その日は彼女が休みで絶対来れないのは解ってた。

でも、不安がどうしても拭い切れなくって、

今すぐ逢いたくって・・・。

「今日は無理だなぁ。　木曜なら行けるけど。」

当然予想していた返事。

でも、もう気持ちを抑えられなくなってたの・・・。

「もういい。

もう来てくれなくっていい。

もう別れる！　二度と逢いたくない！」

いま、冷静になってみると可哀想だよね。バツイチ君が。

何にもしてないのに、「今日は行けない」って言っただけで「別れる！」だもん。

でもね、その日の晩来てくれたの。

「始発で帰らなきゃダメだけど、泊まっていく」って。

泊まれるぐらいなら最初から何にも言わずに来いよ！

なぁんて密かに突っ込みを入れたけど、でも、やっぱ嬉しかった・・・。

仕事が終わってマンションにやってきたバツイチ君。

何にも言わずに私を抱きしめて、いっぱいキスして、そのままHに持ち込もうとした。

「ヤダ！」

私はHをしたかった訳じゃないの。

今日来れないって言った事だけにすねてる訳じゃない。

どうしてこうなったのか聞いて欲しかった。

ゆっくり話がしたかったの・・・。

「お前はどうしたいの？？」

「・・・・バツイチ君はどうしたいの？」

「・・・・・・。」

長い沈黙の後、うすうすは予想してたものの、

まさか言われるとは思ってない言葉が出てきた。

「この先付き合ってても進展は無い。」

あまりにもショックな言葉で涙は出てこなかった。

その代わりビックリするぐらいの速さで出てきたのは

「だったら別れよ。」

涙一つ流さず、目をそらさず。

私に残された最後のプライド。

「この先進展が無いって言い切れるのなら別れよ。」

「お前にあげれるものは何にも無い・・。」

「だったら別れたらいいじゃん」

「でも、別れたくない。」

「私にどうしろって言うの！？」

もうさすがにこらえ切れなくなって号泣。

抱きしめられながらおもいっきり泣いたら段々落ち着いてきて

もうどうでもよくなった。

そもそも別れたいって言ったのは私のほうからだし。

今更何を言われても平気。

どうせ別れるんだから。

落ち着いた私達は色々と話をした。

今まで聞けなかったことも聞いてみた。

これで最後。。。

今日で最後。。。

ベッドに入った私達。

バツイチ君は何にもしようとはしなかった。

いつもと同じように腕枕をしてもらって眠りについた。

これで最後。。。

今日で最後。。。

「ね。。（H)しよう。。。」

気が付けばそう言ってた。

久しぶりだなぁ。

最後に書いたのはいつだったけ・・・。

久しぶりに自分のブログを開いてみたらもう３ヶ月も書いてない事に気が付きました。

この３ヶ月間今までと同じ様にかなり感情の起伏が激しい日々を過ごしてきた。

特にひどいのは今月に入ってから。

きっかけはあまりにマッタリとした幸せな週末を過ごしてしまったから。。。。

そんな事がこの大騒動のきっかけになるなんて自分でも思ってなかった。

普通はどう考えてもおかしいに違いない。

でも、馬鹿な私は何を考えてたのか勝手に喚いて、大騒ぎして、今回の結果を招いていしまった・・・。

今は正直後悔してる。

この先何年後かを考えると正しい選択だったかもしれない。

でも、今はどれだけ泣いてもキリがないぐらい・・・・。

今のこの悲しみと引き換えに、この先の苦しみから逃げてしまった。

気持ちは一つ！？

先週末、有給を取って三連休にしてみた。

もちろんどっぷりバツイチ君と一緒。

特に何処に出掛けるでもなく、何をするでもなく・・・

でもね、ホント特別な事は何にもしてないのに飽きないんだよね。

一日の半分は一緒にお昼寝してるだけだし、

も結局最後の日にしただけだし。

同じことをバツイチ君も感じてたのかな。

いつもお見送りの時、CHUしてバイバイするんだけど、

連休中は毎回ぎゅ～～てしてくれて頭ナデナデとか、

おでこにとかオマケを付けてくれてたんだよね

そんなベッタリの３日間を過ごしちゃうと

一緒にいることが当たり前みたいな錯覚に陥っちゃって

またすぐに会いたくなっちゃう。

珍しく週の途中でメールなんか来ちゃうと余計にね。

そして今日。

今度逢うのは日曜日。

今日は日勤の最後の日だから日曜までに会えるのは今日だけ。

「マンションに寄っていくよ」

ってメールを密かに待ってたのにさすがにそれはないよね～～

仕方なくお風呂に入りました。

お風呂から上ってから携帯を見てみると

バツイチ君から着信とメールが

「マンションに寄っていこうかと思うんだけど」

キタ～～～～～～

メール受信は１０分前。

慌てて返信。

でも、帰ってきたのは

「遅いよ～～

　もう家に帰るほうの電車に乗ってます」

「え～～～引き換えしてきて」

「無理」

「明日休みでしょ～～～」

「引き返したらどんなサービスが待ってるのかな」

「ご希望のまま」

数分後・・・・・

ピンポ～～～ン

キタ～～～～～

その後は勿論たっぷりサ～ビスの予定が

たっぷりサ～ビスされちゃいました

こんな風に逢いたい気持ちが一致したり、

一旦家に向かってたのにわざわざ引き返して逢いにきてくれたり

そんな些細な事が身体だけじゃなくって

気持ちも繋がってるきがしてすっごく幸せ。

「苦い濃い（恋）より　甘い濃い（恋）」

奈々子ちゃんがCMで言ってるけど、

苦いからこそ、甘さがより引き立って感じられるんじゃないのかなぁ～

「苦い恋」もなかなか捨てたモンじゃないよね

山あり谷あり。

今、バツイチ君への気持ちがかなり起伏の激しいものになってます。

先週末はヤツが日勤だったから全く会えず、

丸二週間逢ってない。

先日バツイチ君の彼女からメールが入りました。

「今日は夕方から出掛けてて、今帰ってきたんだ♪

　でも、○○（バツイチ君）は車で出掛けてるみたいで居ないんだよ。」

って。

以前なら彼女がお出かけするってなったら

真っ先にマンションに遊びに来てたはず。

でも、その日は私には全く連絡してこず、

その上彼女が帰ってくる時間にも帰宅してない。

前もって彼女にも出掛ける事を言ってなかったって事は

計画してて出掛けたわけでもなさそう。。。。

なんだか段々「大切にされてない」感が感じられてきて

きっとバツイチ君にとって私は

「いつでも自分の都合のいいときに逢える女」

であって

「どうしても逢いたい女」

ではなくなってきてるんだろうな。

そんなことをウジウジと考えてるうちに

不満と怒りが風船みたいにどんどん膨らんできて

膨らみすぎてどこかからプシュ～～って空気が抜けて

ふにゃふにゃになったって感じ。

悔しいのはまだ破裂してないって事。

いっそうの事破裂しちゃえばいいのに。

ふにゃふにゃの風船はまだ膨らむ余地はあるけど、

割れた風船は二度と元には戻らないんだから。。。。。

不信の時。

今日から始まったドラマです。

始まったばっかでこの先の展開がどうなるかは解かんないんだけど、

（結局正妻が勝つんだろうなぁ～）

こういう立場の人間から見ると

なかなか辛いところがあるんだよね～。

でも、ついついこの先も観ちゃいそうです。。。。

いい加減にして！

切れそうで切れてくれないカレ。

この間、

「ちょっとでいいからメッセをしたい」

ってメールが来た。

正直、何にも話す事は無かったんだけど、

週末にやってくるっていうのを諦めさせたくって

メッセに応じる事にした。

当然話が弾むわけも無く・・・・。

出来るだけ冷めた雰囲気をだして、

私の住む街へやってくるのを止めさせるように頑張った。

その甲斐があってか

「そんなに言うのなら行くのはやめるよ」

って言う言葉を引き出す事に成功。

ただ、別れを言い出してから

数え切れないほど

「最後に・・・。」

って言葉を言ってきたカレ（ホントの最後はいつなんだ！？）

その言葉を信じてもいいのだろうか？？

念のため、明日の仕事帰りから実家に非難します。

う～～ん。。。

決着が着いたと思ってたカレとはまだ決着が着いてなかったようです。

「最後に一時間でもいので時間を取って欲しい。」

ってメールがきた。

そんなことを言ってもなぁ。。。。

今更逢っても気持ちは変わらないし、

何時間もかけて来て、一時間で帰っていくのなら

来るだけムダじゃん？？

ネットで始まった関係なんだから、

メールで終わらすのに何にも問題は無いようなきがするんだけど。

悩んだ挙句、

私は自分自身でカケをしてみた。

今日は私は仕事。

バツイチ君は夜勤の初日。

私が休みならば当然バツイチ君とお家デート♪

なんだけど、

普通、私が仕事の日は例えバツイチ君が休みでも

マンションに来る事はナイ。

万が一、バツイチ君が「マンション経由で出勤する」って言ったら

カレと最後に会おう。

って。

仕事終わり、メールをチェックしてみる。

バツイチ君からのメール無し。

帰り道に百貨店をうろつき（バーゲン初日☆）時間を費やす。

もしバツイチ君からメールが入るとすればこれぐらいの時間。

まだ無し。

今日はやっぱりメールは来ないなぁ。

って思ってた矢先・・・・。

「今日は直帰かな～♪」

「今から帰るところ～♪」

「じゃ、お腹がすいたのでマンション寄って行きます」

キタ---------

バツイチ君が来てくれるのはすっごく嬉しいんだけど、

これって・・・・・。

今日はほぼ来ないって思ってたから勝手に自分でカケをしたんだけど。。。。

この結果では私は「カレに逢う」を選択しなきゃダメなんだけど、

なんだかんだでまだ迷ってます。

だって、なんだかカレってストーカーちっくになってきてて

ちょっと恐いんだもん。

特にキレたり、

妙な行動をとったりなんかはないんだけど、

普通こういう状態になって逢いに来るって言わないでしょ？

ホントにキッパリ別れてくれるんだったら

考えもしない事は無いんだけど、

どうなんだろ～～？？

思ったこと。

週末、バツイチ君と会った後

暫くは連絡を取らなくても平気になって来た。

週の頭、風邪を引いてしまい、

でも、助けを求めちゃうのは彼であって、

なぜかバツイチ君には風邪を引いた事も一言も言ってない。

付き合って一年も経つのに

まだ心を開いてないって感覚がある。

自分のものっていう感覚がないからなんだろうなぁ。

これって悲しくない？？

でも、週末が近づくにつれ会いたいって思うのは

悔しいけどバツイチ君であって。。。。。

本当にバツイチ君が好きなのか、

人のものだから執着してしまうのか

自分でも解からない今日この頃です。

しまった！

土曜日。

バツイチ君も仕事が休みだったので

いつものごとく私んちでまったりデート。

（何にもする事が無くってウダウダしてただけなんだけど。）

夕方、帰っていくバツイチ君を見送って

さて、部屋を片付けよう♪（何故かバツイチ君が来た後は部屋が散らかる！）

って思ったところ・・・・

テーブルの上にヤツの携帯を発見！！

あちゃ～～

次逢うのはまた一週間後。

返してあげなきゃ！

慌ててベランダから覗いてみると丁度バツイチ君がマンションの下を歩いてる。

「バツイチ君！！」

恥ずかしいのも省みず大声で叫んだものの、

大通りに面してるせいで私の声が届かない

仕方がない。

後を追いかけるしかないか・・・・。

すっぴんだし、髪も乱れてるし、パジャマだしこのまま出るのもなぁ

なぁんて思い悩んでたら丁度

ピンポ～ン

モニターに映し出されるバツイチ君。

さすがに途中で携帯が無い事に気が付いたんだ～

よかった

「携帯、気づいたんだね～よかった」

「いやいや、全然忘れてた～

　通りすがりのオヤジがお前のマンションをジ～っと見てたから

？？って思ったらお前が叫んでるのがわかった

　それで気が付いたんだよ～。

助かった～～」

そんなこんなで無事に帰っていったバツイチ君と携帯。

でも・・・・

こんな事考えちゃダメなんだろうけど、

バツイチ君が携帯を忘れたって事を気づかなかったら

そのまま一晩私んちにあったってことで・・・。

その気になれば携帯隅から隅までチェック出来たって事だよね？

普段は絶対そんなことはしないんだけど、

でも、でも、見たくないっていったら勿論ウソな訳で。。。。

もしかして、私ってばすっごいチャンスを逃したんじゃない？？

いやいや・・・・

きっと携帯チェックしても、絶対私が幸せになることは絶対無くって、

むしろイヤ～～な気分になるような事を発見しちゃってたに違いない

（いつも自分にそう言い聞かせて旦那の携帯も、彼の携帯も勝手に見たことがナイ）

携帯を勝手に見られちゃまずいのは何を隠そう私自信だし

ちょっと複雑な気分のままです・・・。

一般女子はこういうときはどうするのかなぁ～？

やっと。

なんとかカレと別れられたようです。

でも、まだ最後にメールが着てから２日。

しかも土日を挟んでるから油断は禁物だけども。

私からは返信しないようにしてるから、

さすがのカレも諦めてくれるでしょう。

ちょっと冷たいかな？

って思ったりもするんだけど、

こういうのって変に情を入れちゃうとズルズル続いちゃうでしょ。

昔同じ様なことがあって、別れてからも一年中途半端な関係を続けちゃったことがあったし。

私もいろんな経験を積んでちょっとは成長してるのかなぁ～～？