アイランド ー時を盗む島ー (2015) | 日々の暮らし☆映画のコト、お家のコト etc…☆

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映画に関する評価は個人的なものであり、観たときの気分や体調でも変わりますので、参考程度お考えください♪










アイランドー 時を盗む島 ー
(原題 아일랜드-시간을 훔치는 섬)
(英題 Island)

2015年/107分




監督
パク,ジンソン
原作
ジェイムス・マシュー・バリー
出演
オ,ジホ
ムン,ガヨン
ユン,ジウォン
シン,ドンミ





≪あらすじ≫
不慮の事故で家族を失ったある男(オ,ジホ)は、遺産として譲り受けた故郷の家で暮らし始める。誰も寄り付かない廃墟となったその家に住み始めた男は、島人からの噂通り毎晩家の中で謎の声を聞くこととなる。謎の声の主を探すうちに、男は年頃の娘ヨンジュ(ムン,ガヨン)とその両親に出会う―。

☆ピーターパンの作者であるジェイムス・マシュー・バリーの戯曲〈メアリー・ローズ〉を映像化したもの。





≪感想≫
全くのノーマーク作品。


" 衝撃の事実 " を追跡するミステリー・スリラー!
とポスターにあり「ど~れ(観てみるか)」とレンタル。


物語の雰囲気、展開が韓国映画っぽくないなぁ~と思ったら 原作がジェイムス・マシュー・バリーというイギリス人。
〈ピーターパン〉の作者なんですって~。



ストーリーは……
〈あらすじ〉の通りなんだけれど、ややネタバレしなきゃ 感想が書けないの。

なるべくネタバレはしませんが、あらすじ以上の事を知りたくない人は ここから先は読まないでくださいね 人( ̄ω ̄;)













家族を失い自暴自棄となった一人の男が、遺産として譲り受けた故郷の廃墟で暮らし始める。
そこで、男は夜毎に誰かの会話を聞くことに。

謎の声の主を探すうちにある秘密を知ることとなる。




その秘密とは……(完全にはネタバレしてませんよ~)


昔むかし、この島の近くに無人島があり 父親と一緒にその島へ入った少女が失踪。しかし、数ヵ月変わらぬ姿で戻ってきた少女。


その少女が大人になり愛する男性と結婚。そして、女性は新婚旅行でその島へ行くことをなぜか強く望む。


そして、また その島で突然姿を消してしまう。


数十年後、変わらぬ姿で現れた女性だったが 彼女を待っている人は誰もいず……。






上手く言えませんが……

島を訪れた男が、毎夜 現れるその女性の謎を解くことで 抱えている傷を癒し、生きていく気力を得るとこができた―というお話だと 私は思いました。(私はね…( ̄∇ ̄*)ゞ)




ホラーがダメな 私。

観始めてすぐ「ホラー?やっちまったかΣ(×_×;)」と思いましたが、怖がらせようとする要素は全くなく 全然大丈夫でした。



ミステリー?サスペンス?ファンタジー?

ジャンル分けが どうもわからない私ですが、基本的に漫画アニメを観ない私が 昔にちょっと嵌まった〈蟲師〉にありそうな お話です。



「現実にあり得ないことだから~」と思ってしまうと 白けてしまうのかも知れませんが、自分の知らないどこかで こんなに不思議で切ない話があるのかもしれない……

と思えると じわじわ~と余韻に浸れます(笑)


韓国で、どのくらいの規模での上映だったのかはわかりませんが 商業映画ではないことは確か。

芸術映画になるのかな~(・・?



万人向けはしない映画だと思いますが、好きな人は好きでしょうね~。

もちろん、私は 好きですよ~この手の映画( *´艸`)


ー78点ー









地震の怖さを知っているだけに


地震の映像を見ることができません。



被災されている方達に


何と声をかけたら良いのかも わかりません。





これ以上 悲しい涙が流れないように


ただただ、祈るばかりです。