こんばんは

夏は、
生徒さんのコンサートやコンクール等が多いので、
クラリネットの先生業もしているLampiは、
それぞれの指導先の合宿に同行する時もあります!
合宿は実働時間が長いので、
体力的にも とても過酷でございまする。
いろいろな合宿所に泊まりますが
先週は、この合宿所に しのが泊まってた…
今週は、まいもいが泊まってる…
(でも2人は会ってない!)
のように、
なんだか不思議な事が起きてました笑
今年も
お盆の数日間、
ジュニアオーケストラの合宿に同行して参りました

100名近い大所帯で、
その中のクラリネットパートのレッスンをします

ほぼ徹夜の状態で
スーツケースをゴロゴロ引いて
早朝に集合して
バスに乗り込み
オケのみんなと精進湖へ向かいます

車内で爆睡しようと思ったけれど
バスの中の備え付けテレビで、
「のだめカンタービレ」の映画(実写)が流れて…
すごくすごく眠いのに……
玉木宏の演じる千秋様は、
眠気に勝るということを学んだ2017年の夏。
そして
精進湖畔に到着

厚い雲の向こうには
富士山があるのに
今年は合宿中、一度も見えなかったので残念です。
去年の写真
↓
合宿のスケジュールは緻密に決まっていて
遅れることは出来ません。
朝の7時には朝食の席に着いていなければならず、
その後
パート練習→合奏→パート練習→合奏→パート練習→合奏→パート練習→合奏
を激しくリピート
23時までは音出し出来るので
お布団に戻って来られるのは深夜も深夜。
(アルコールの摂取タイムはきちんと設けてます笑)
全然 睡眠は足りてないけど
なぜか万年床スタイル
(トレーナーの部屋です…恥)
クラリネットの生徒ちゃんは、
「両隣りに人がいると寝られないの…」
とか
「枕が違うと落ち着かなくて…」
とか
繊細なことを申しておりました。
クラリネットより他に教える事があるかもしれない!!!
先生はどこでも寝られるよ

自然がいっぱいな土地柄、
灯りに集まる虫との攻防戦
好きなものが自由に食べられないことのストレス
ただ単に、重なってゆく疲労…
ほんの少しずつ吹けるようになっていく生徒ちゃん
怒るわたし←
ひたすら吹く
リード リード リード リード リード
毎年濃密な数日間を過ごせることに感謝しています。
もし、私が子供に戻れるなら
ジュニアオーケストラに入りたい

モーツァルト
ベートーヴェン
チャイコフスキー…
彼らのピアノ曲を1人で弾く機会はあったかもしれないけど
小学生や
中高生の時、
オーケストラで、現代に残る名曲達を演奏できるなんて
なんてなんて素晴らしい環境なんでしょうか。
恵まれています

奏でる余裕を持たせてくれる、
生徒を取り巻く社会への感謝を感じます。
世界には
奏でている場合ではない人々も、たくさんいるのだから。
疲労からの深酒?で
柿の種の
梅味と わさび味の違いが分からなかったり
ワインが美味しすぎて、
いつもより沢山飲んで、ノリノリの酔っ払いのままお風呂入ったり
明け方、
富士山!!
と叫んでしまったり(寝言)
練習番号Eが吹けない子はどこじゃ〜
(これも勤務のうち)
毎年恒例の
肝試し大会は、
トレーナー達と高校三年が、身体を張ってやっております。
小学校低学年のおチビちゃんたちが、
泣き叫んで嫌がっていても決行される肝試し。
白塗りのお化粧道具や、その他小道具まで持ってくる用意周到さ。笑
灯りという灯りを消して
部屋のレイアウトまで変えちゃう。
よく、旅館の方
許可下さるなぁ〜
ありがとうございます。
そんなこんなの夏合宿は、
練習に次ぐ練習を超えて
事故も怪我もなく無事?に終了し
ついに帰る日に。
帰途のバスの中では
さすがに爆睡しました

(玉木宏は流れなかった)
どこかのSAで撮った一枚
(眠かった)
生徒ちゃん、
トレーナーの先生方、
オケママ(オケの保護者さんたち事務局)
合宿所の皆さん
本当にお疲れ様でした

定期演奏会うまくいきますように








