今日の看護学校の授業に「食べる」という単元がありました😋


私たちは毎日、ご飯を食べているわけですが…。毎回ご飯を準備して、器に盛って、それを食べて、洗い物をしてってやるのは正直面倒くさいし時間が取られる。なら、必要な栄養分だけサプリなりゼリーなりで摂れば良くない??なーんて思ってしまいませんか😅


でも、今日の授業でそれではいけないと確信したんです✨


実は、食べ物を食べるために私たちの体はたくさんの働きをしています。


①何を食べるか考える

今日は何を食べようかな。自分は何を食べたいのかな。そう考えるだけで私たちの脳(間脳視床下部の摂食中枢)は刺激され、お腹が空きます。


②食材を手に入れ、調理する

食費のことを考えたり、栄養素を考えたり、レシピを調べたり…。ここでも脳は活性化!そして、調理のためには手を使いますよね!実はこの手を使うという行為だけでも脳に大きく影響を与えているんです。(また次の記事で書きます✏️)


③美味しい料理を好きな器に盛って「いただきます」

そして、出来上がったお料理。良い匂いに美味しそうな見た目、温かさ…。私たちの食欲がそそられます!!ここでも嗅覚や視覚から脳が活性化ですね🙃美味しそうと感じると唾液腺も刺激されるんです。


④食べる

ゼリーやサプリではできないこと。しっかりと噛んで味を感じる。咀嚼は顎の筋肉や関節の動きを促します。そして味わって食べることは、脳に繊細な情報を与えてくれます。同じ食べ物でもその時によって味が違ったりしますよね?!それらを脳が記憶することもまた脳の細胞を活性化させるきっかけになるのです。


散々、脳の〜と言ってきました笑。

そう、食べるという行為をする為に脳はたくさん働きます!!これを若いうちからやめて、楽な食事に頼ったら、数十年後に脳の衰えが半端なさそうじゃありませんか??💦


もしくは、お年寄りが食事にこだわることをやめたら…。認知症や脳の障害の要因となるかもしれません。高齢者の方のお料理の味付けが濃いと感じる時、これも脳の感覚(味覚の過敏性)が鈍くなっているということのようです。


ですが、長年にわたって食事の繊細な味付けや選ぶ食材に気を遣っていたらどうでしょうか。きっと、防げることですよね🤩


その結果、過剰な塩分摂取や偏った食事から守ることができ、生活習慣病や高血圧も予防できます!まさに予防医療〜🏥たくさんの薬や通院に頼ることなく、健康的で美味しい食事をして過ごせる方がずっと幸せじゃありませんか??


若年層にとっても同じです。添加物や塩分の多い食事を続けていると、体に負担をかけ、疲れやすく眠りの浅い生活になります。結果的に、仕事のパフォーマンスが下がったり体調を崩しやすくなるでしょう😭


食事ひとつでたくさんの病気を防げます。私のおすすめはあすけんというアプリ!簡単に自分の食事のカロリーや、必要な栄養素の量を数値化してくれるのでぜひ使ってみてください♫

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長くなりましたが…。今日は食事の大切さでした!!今週も始まりましたね!1週間がんばりましょ!!


24.5.13 川本依奈