あ、批判するってほどの骨太な記事でもないんですが...(私、脂肪太ですし)
ただ以前から『批判者の決まり文句』に気になる点があって、表現法を変えたらどうかと提案したいだけです。
絶対学校では習わない
決して学校では習わない
大抵の批判コメント、この前置きが多いと思いません?
で、大抵は「つなぎ言葉」とか「ちょっとした会話表現」を取り上げて批判材料にするんですよ。
でもね、こういったチョッとした英語って、その方の中高生時代には学習項目にはなくてもその後の教科書には載っていたりするんですね。
中には、その方の時代にはもう既に(中学)教科書で教えられてたりしましてね。
「オイオイ(^^;)」と苦笑しました。
例えば“Sure”なんですけどね。
先日読んだ中で「学校では習わない」と書いてあった。
でもね、『道案内』とか『○○shopにて』みたいな項目で出てくるんです。
さて、画像は'80年代終わり頃の『日経TRENDY』英語をモノにするには的な特集記事。
日経のインタビューに答えたオネエチャンが言うには「たとえば“Let me see(ええと)など、学校英語では決して学べない独特ないいまわしが生きた英語にはいっぱいあるんです。」等と。
しかしこの当時既に中学教科書に存在。
彼女はあくまで「自分の学生時代には習わなかった」と言うべきなのです。
それなら内容に偽りはないでしょう。
で、前述の“Sure”の方は、“have”についても書かれていました。
「学校英語では持っているとしか教えない。(ある)と訳せばこんなに自然なのに、なんと不自然な訳し方しか教えないのだ。」という内容で。
しかし、それはきっと彼の記憶違い、または授業を聞き漏らしていたににすぎないという推測ができます。
【持っている・ある・いる・付いている・飼っている】等の訳ををワンセットで提示したり、適宜、適切な例文が出てくる際に教えたり、と普通はいつかどこかで「haveの訳し方は持っているだけじゃないのよ」と教わるはず...
そして仮に「持っている」だけを教えたいという先生がいたとしても、数多くの例文が出てくると無理が生じてくる。
have...中学教科書の実例としては...
The hotel has the swimming pool. そのホテルにはプールがあります。
これを「そのホテルはプールを持っている。」で押し通そうとしても無理ですよね。
そうそう、この手の本文には教科書ワーク定番書き換え問題があって、
The hotel has the swimming pool.↔There is a swimming pool in the hotel.
この際にも必ず「~がある。~がいる」に触れることになる。
↓こういうのもありました。↓
(『(私の)記憶では中学校で、「犬が好きです」と言う時、I like a dog.と習ったような気がしますが、ネイティブは、まずそうは言わずに、I like dogs.と言います。aをつけると一匹の犬と言う事になりますのでかなり不自然です。』
↑これも、この方の記憶違いで...↑
学校英語では「(可算名詞のもの)が好き」はちゃんと「like+複数形」で出てきます。
でもこの方はちゃんと逃げ道を作ってあって、『絶対』なんて一言も言わないところが謙虚です!
彼からは『文中にも書きましたが、「習ったような気がする」というあいまいな記憶で、確かではありません。~ちなみに中学の英語教科書がどんなんだったかは、ぜんぜ~ん記憶にないです。』とのコメントもらいました。
その後もその方とは仲良しブロガーさんです♪
「絶対習わない」という決め付け表現には辟易していたのですが、本記事にする直接のきっかけは本日どこかで見たコメント:
「スラングではないと思いますが、絶対に学校では習わないのですが、You bet(You may be sure) とか良く使うなと感じます。」
↑これに関してコメント書き始めたんですが、「ア、よそ様のお宅で物議をかもしてはいかん!」と自分ちに持ってきたわけです。
↓で、送信を思い止まった私のコメントがコレ。↓
『中高生に英検指導もしていましたが、“You bet.”は準2や2級のリスニング過去問でチョロチョロ(笑)見かけました。学校でも入試に出るからという理由で(笑)会話・リスニング問題対策の一環で授業に会話表現を取り入れているところ多いですよね。だから先生次第で学校でYou betを習っている子ってけっこういそうだと思いません?過去の自分の経験のみから「絶対」と言い切るのは適当ではないと思うんですよ...それよりも「私は学校では習わなかっ【た】のですが」とサラッと過去形表現がいいような気がします。それにしても受験に出るからという理由だけで取り入れられてるなら、会話表現が可哀想過ぎる~(T_T)【コミュニケーションのため】が前面に出ないうちはまだまだ期待持てないですね~。( ○○ さん、悪気があってのコメントじゃないので気を悪くしないでね^^;)』と...
そろそろ結論へ行こう~!
情報鮮度は重要です。過去の実例を現在にそのまま当てはめて書くと時代遅れの可能性あるかも。だから、
×絶対学校では習わない とか
×決して学校では習わない とか言わないほうがいいと思う。
じゃどうすればいいのか。簡単です。何点か注意すればいいだけです。
①「絶対」や「決して」という言葉を絶対(笑)使わない。【絶対】法則
②「習わない」を「習わなかった」と過去形にする。【過去形】の法則
③「私は」という風に自分個人の経験であることを強調する。【個人経験強調】の法則
過去に自分が習った教科書や現在の教科書内容を調べるという『事実確認』が面倒臭い人は是非とも表現
方法の変更を!「ウソこくでねぇ!」とのそしりを免れることができますね(笑)。私も気をつけなきゃ。
参考ブログ:『学校・教育・英語の悲鳴。みんなでダメにした学校』
http://blogs.yahoo.co.jp/rwestmountain/3006253.html#3221674
http://blogs.yahoo.co.jp/rwestmountain/3006253.html#3006253


