夫の友人たちとの呑み会へ行きました。
 
お父さんが昨年亡くなった友人は


父親の部屋を片付けていたら、父親が書いた本がいっぱい出てきたから1冊あげる。


と言って


父親が自費出版した自伝的な作品をくれました。

生前、出版関係の仕事をしていたお父さんは、自分が書いたこの本をたくさん刷って友人知人に配ろうとしたが



結構です。

と断られ

大量に残ってしまったそうです。


自費出版の本は

はっきり言って面白くないものが多く

もらったら読んで感想を述べなければならないと思うと気が重いという理由で断られたのではないかと思います。


ですが

読み始めてみると

戦争前後の頃の東京の下町の様子が生き生きと描かれていて

素人の文章とは思えないほど面白いです。


他の人にも勧めたいです。