止まない雨はないように


晴れ続けることもない


ならいっそ雲に覆われ続けた方がいいのかな




西中島には書店がそこにしかなかった

多少雑に積まれた漫画、俺よりも西中島に長いこといるであろう文庫本、代わり映えのしない雑誌

23時まで開いていてよく本を買いに行った


そこの店主はひどくくたびれた60くらいのおじさんでいつも疲れた表情をしていた




少し前に本を買いに行ったら既に閉店していた

中では店主が整理をしている

その表情は以前と別物だった



それがずっと頭を巡る

消化しきれず、ぐるぐるぐるぐる





いろんな罪と罰を受けている気分にすらなる

迷子になり、いろんな事を諦めて、絶対に訪れる悲劇を待つ







今日のウイスキーは度数が5%なのか

酔いたいのに酔えやしない