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箕面森町から出るバスに乗って千里中央に向かおうと荷造りと相変わらずの身仕度をしていた


夕方のバス停がしばらくぶりであることに気付いた


どこと無く億劫になっていた部分が少し和らぐ様な不思議な感覚


約一年ぶりのバスに乗り、千里中央についた


千里中央もずいぶんしばらくぶりで少し変わったような気もしたけど


気になったのはタージ・マハールというネパール料理のお店にいるウンパルンパ似の店員さんがまだ働いているんだろうか?


という事で新しいお店が出来たとかそんなんはどうでもよかった


北大阪急行から御堂筋線で天王寺、近鉄で河内天美へ向かった



いつもに習ってドアを開けてすぐに手土産のお酒を渡す



一通り自慢話を聞いてからむなしでご飯にした



帰って呑み始めた



彼女さんがいなかったので成人式で誰がかわいかったとか、彼女さんがいたら出来ない話をしてみた



サシで飲んだのは去年の6月以来だったと思うけど自分が特別変わってないからとやかく言うべきじゃないかもしれないけど



善くも悪くも変わってなかった



そう感じた


終電に帰ってくるらしかった彼女さんは22時半くらいに帰ってきて



すぐに寝てた



結局二人で3時くらいまで呑んで寝た



と言っても数十分くらいで目が覚める



飽きらめて5時には考え事を始めて明るくなってきた7時くらいに洗い物をして本を読み始めた



恐ろしく落ち着いたような錯覚が心地好かった



二人ともが寝ていて自分一人だけが起きてキャッチャーインザライを読んでいる


こんな状況を愉しめる自分が気持ち悪かった



誰かがこんな時間にすぐ近くにいてくれるっていう安心感が嬉しかった



でも普通に考えたら二人と独りなんだけど



すると彼女さんが起きて来て煙草を吸い始めた



そういうのを見てしまうとついいたたまれなくなる



しばらくしたら二人とも完璧に目を覚ましていた



その間テレビを見たり彼女さんと話したり本を読んだりしていたけど


急に息苦しさがある寂しさに襲われた



そういうとき自分の左手はまじまじと見ない方がいい


気が滅入るからさ



彼女さんは11時過ぎにバイトに出掛け



残った二人でテレビを見てた



14時過ぎにかとさんから連絡があった



気分がゆらゆらしている状態で田渕さん宅を出た



かとさんと会うのはひかるさんとかとさんで飲んだ8月以来



かとさんにはあんまり気を使わないでいいし、かとさんも自分にあんまり気を使わないからすごい楽



平気で今日もすっぴんで来るあたりがなんとも言えないけど



それで一時間くらい惚気話を聞いてた


でもかとさんの話は頑張ってなってなるから聞いてても楽しいわけで


妖精を大事にしてくださいという事でした



帰りの電車はこんな記事を書くには十二分な時間で




他にも止まった電車の中でいろんな事を考えられた




























もう眠りたい