月がきれいすぎて



のさばっている自分が汚くて



しがみついてる自分を消し去りたくなった






何者でもない自分をどうするでもなく



ただただ時間を浪費して間に合わなくなるのを待つだけの日々



くだらない


戻りたい


君はきっと違う何かを見付けられたんじゃないか



そんな気がするんです



俺はまだただしがみつくだけ


汚らしい



残酷なくらい澄んだ空



土日はねじをまかない






ここはどこでもないどこかで


俺は誰でもない誰か






目をつむるとそうやって逃げれる














帰りたい